とりあえず一口馬主の楽しいこと

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パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

[札幌記念(G2)]プログノーシス快勝! ジャックドールは…

2023-08-20 16:26:04 | JRA G1・重賞戦線

【札幌記念】プログノーシスが馬場の真ん中突き抜け圧勝!秋の大舞台の主役に名乗り:サンスポZBAT!
第59回札幌記念(3歳以上オープン、G2、芝2000m)は、川田将雅騎手の2番人気プログノーシス(牡5歳、栗東・中内田充正厩舎)が中団後方追走から向こう正面半ばで好位の一角へ。勝負どころでスルスルと上がっていくと、直線では馬場の真ん中から4馬身突き抜けた。4月の香港遠征からの帰国初戦を勝利で飾り2つ目の重賞タイトルを奪取、秋の大舞台の主役に名乗りをあげた。タイムは2分1秒5(稍重)。
4馬身差の2着には3歳馬トップナイフ(9番人気)、さらに3馬身遅れた3着にソーヴァリアント(4番人気)が入った。なお、連覇を狙った1番人気のジャックドールは直線伸びず6着に敗れた。
札幌記念を勝ったプログノーシスは、父ディープインパクト、母ヴェルダ、母の父Observatoryという血統。通算成績は10戦6勝(うち海外1戦0勝)。重賞は今年の金鯱賞(G2)に次いで2勝目。中内田充正調教師は札幌記念初勝利、川田将雅騎手は2014年ハープスター、19年ブラストワンピースに次いで3勝目。

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勝ったプログノーシスはすごく強い競馬でした。中団待機から向こう正面で自ら動いて徐々に好位に取り付き、4角から直線ではアッという間に突き抜けましたから、想像以上の強さ、インパクトのある勝ち方だったと言って良いでしょう。(さすがディープインパクト産駒!、シャフリヤールは全く駄目でしたけれど…)

まあ、いつも同じようにできるとは限らないのが競馬の難しいところですが、今日のようなレースを見てしまうと、こりゃG1(天皇賞?)でも面白い…と思ってしまいますね。いや、この内容ならホントに面白いと思いますけれど(^^ゞ

その一方で、昨年パンサラッサを破って勝利したジャックドールはどうしちゃいましたかね。。

ユニコーンライオン、アフリカンゴールドを行かせるのは想定内としても、1~2角、向こう正面に入ってからも、あえて抑えて脚を溜めているように見えました。うーむ、あの位置に控えて3~4角で外を回す作戦はさすがにどうだったんでしょうか…。これまでの好走パターンを考えると不思議な気もしますが、あれは陣営のオーダーだったんですかねぇ(^^;)

まあ、一度レースを見ただけの印象でアレコレ言うのも何ですが、プログノーシスの強さが際立ったものだっただけに、余計にジャックドールの負けっぷりが気になってしまっているのかもしれません。。

 

**2023/8/20札幌11R 札幌記念(G2/芝2000m)・稍重**

競馬ラボ:https://www.keibalab.jp/db/race/202308200111/

 

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【セントアイヴス】上積み期待で最終週へ! @関係者コメント

2023-08-20 13:07:51 | 引退馬

新潟3R 3歳未勝利(芝2400m)で4着となったセントアイヴスの関係者コメントです。

◇吉田豊騎手のコメント 「良化度はスローなのかもしれませんが、この馬なりに良くなっています。勝ち馬の後ろにつけて、しめしめと思っていましたが、3~4角の勝負所で相手がスーッと動いて行ったときにこちらは気合いをつけながらの追走になりました。その分の差ですよね。あそこで一緒になって動ければ、もっと差を縮められたはず。このあたりが現状の課題と言えるでしょう。あまり速い脚はないものの、最後までジリジリと伸びてくれますので、何とか権利を獲ることができました。あとは反動なく次を迎えられればと思います。馬は頑張って走ってくれていますよ」

◇中舘調教師のコメント 「馬が良くなっていましたし、やはり新潟滞在も良かったと思います。最後で交わされそうになりながら、こちらも伸びて周りを抑え込んでの4着。頑張ってくれました。もうちょっとレースが流れてくれてもよかったのかなと。あと少しなんですけどね」

◆クラブのコメント 「馬体重506kg(+8kg)での出走。瞬時の加速といった点ではひと息でしたが、長くいい脚を使った追い上げにより、次走への優先出走権を獲得。望みをつないでくれました。なお、このあとは、「引き続き、新潟競馬場に滞在して最終週(9/3)へ」と調教師。芝を使った反動よりも、休み明けを叩かれての良化度が上回ってくれるよう願いつつ、回復状況を見守っていきたいと思います」

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まずは中舘先生、吉田豊騎手、お疲れ様でしたm(_ _)m お二方ともセントアイヴスが以前より良くなっていること、今日も最後まで頑張って掲示板を確保したことを、とても前向きに評価してくれたのはありがたいです。

これで昔のように秋まで未勝利戦があれば… と詮ない話をしても仕方がありません。泣いても笑っても次走がラストチャンスになりますので、新潟滞在でしっかり態勢を整えて、乾坤一擲の勝負を挑んで欲しいと思います。

9/3のレースには、例えば今日の2、3着馬なども出てくるのでしょうが、最終週の未勝利戦が楽なレースにならないのは最初から分かっていることですからね。やや余裕残しの仕上げで久々を使ったコチラとしては、ローテがきついのは相手の方だと割り切って、今やれるすべてのことをやり切って欲しいです!(障害挑戦は当面考えないことにして(^^ゞ)

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【セントアイヴス】まずはひと叩きということで(^^;) 8/20新潟3R・4着

2023-08-20 11:48:46 | 引退馬

新潟3R 3歳未勝利(芝2400m)に出走したセントアイヴスは4着でした。

【レース内容】まずまずのスタートから内に進路を取って中団後方の位置取り。道中は折り合いを含めてリズムよく走れているように見えました。勝負どころの3~4角から押して進出を図りましたが、ここでスッと反応できないのがつらいところで、似たような位置にいた勝ち馬にはアッという間に離されてしまいました。直線に入ってからも、例によって切れずバテずのジリジリした走りでしたが、それでも最後までしぶとく脚を伸ばして4着を確保、次走優先権を獲って久々のレースを終えました。

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最低限の仕事はできました。。

次が本当のラストチャンス( ・`ー・')キリッ

 

馬体重は前走からプラス8の506kg。パッと見まだ太いかな?と思わせるつくりではありましたが、雄大なシルエットでゆったり歩く姿はなかなかのド迫力、改めて未勝利で終わらせるのはもったいないと感じました。

ということで、この一戦にチャンスアリ、と考えてはいたものの、距離が延びてもバテず伸びずの相変わらずのレースぶり。。ある意味、キレ味や決め手といった言葉と無縁の走りを見てしまうと、どうやったら勝てるのかな?と弱気になってしまいます。単純にもっと前で勝負を…とも思うものの、それができないからこうなっている…のかもしれませんし(^^;)

あえて前向きに考えるとしたら、次は久々をひと叩きした上積みが見込めること、中館先生も最初からそのつもり(今回と次走をワンセットで考えていたフシがある)ことですが、何しろ残された時間はあと僅かですからね。

最低限の条件である掲示板を確保できたことで、中一週となる9/3新潟4R(芝2200m)に向かうことはできるでしょうから、まずはレース後の無事確認を含めて、関係者コメントを待ちたいと思います。

そうですねぇ、今からこういうことを言うのは早いかもしれませんが、万が一次も勝てずに終わったとしても、個人的には再ファンド路線など考えずに障害を試して欲しいかなと。。障害レースなら切れずバテずはむしろ武器になる可能性が高いですし、飛越練習がトモの強化に役立つこともありますから、きっと面白いと思うんですけど…(^^ゞ

 

**2023/8/20新潟3R 3歳未勝利(芝2400m)・良**

競馬ラボ:https://www.keibalab.jp/db/race/202308200403/

 

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馬の取り違えと聞くとドキッとしますが(^^;)

2023-08-20 05:21:12 | 競馬・一口馬主全般

34年ぶりの珍事 馬の取り違えで新潟3Rエンブレムボムが競走除外に:ZBAT!競馬(サンスポ)
競走馬を取り違えるという珍しい事案が発生し、19日の新潟3R(2歳新馬、ダ1800メートル)の②エンブレムボム(栗・森秀、牡、鹿毛)が競走除外となった。
最終レース終了後に行われたJRAの説明によると、その日のレースに出走する馬は、装鞍所入所時にマイクロチップの照合および特徴確認を行うが、その際に別の馬であることが発覚。すぐに競走除外とした。
JRAの聞き取り調査によると、エンブレムボムとエコロネオ(牡2、鹿毛)は、7月28日に一緒に新規入厩し、8月2日にゲート試験に合格。その後、5日の調教から両馬を取り違えて調教ゼッケンを装着していた。そのまま取り違えに気付かず出馬投票も行ったため、今回の事態となった。両馬は馬体重が30キロほど違うが、森秀厩舎は馬の担当制ではなく当番で管理しており、また森秀行調教師がセリのため3日以降不在だったことも重なり、気付きにくかったとみられる。実際のエンブレムボムは12日にエコロネオとして放牧に出されている。
出馬投票後の競走馬の取り違えは、1989年2月25日中山7Rでホクトサイレンスを別の馬と取り違えた事例と、同年7月15日小倉6Rでイチライムテキとエイティナイナーを取り違えた事例以来、34年ぶりのことだが、競走馬にマイクロチップが埋め込まれるようになった2007年産馬以降では初めて。当時は過怠金10万円が科されたが「調教段階から両馬を取り違えるなど、非常に大きな影響を与えていると判断した」(庄村之伸裁決委員)ことから、森調教師には裁決運用の最高額となる50万円の過怠金が科される。

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馬の取り違えと聞くと少々ドキッとしますが(^^;)、それはさて置き、競馬に出走する馬たちは装鞍所に入る際にマイクロチップの照合を行う、つまり、デジタルデータによる個体確認(人間で言うところのマイナカードによる本人確認みたいなもの)を行うため、今回のようなケースでも、必ずレース出走前に取り違えが発覚するってことなんですね。

競走馬にマイクロチップが埋め込まれている話は知っていても、具体的のどのタイミングでどう使われているかを知る機会は少ないので、『ははぁ、装鞍所に入るタイミングでチェックするのね!』と妙に感心してしまいました。

それにしても、森先生不在中の取り違え発生とは言え、(過怠金はまだしも)馬主さんへの謝罪やら何やらできっと大変なんでしょうねぇ…。『馬の管理が担当制でなく当番制』というのも、効率が良い反面、こんなリスクもあるんですね。。

 

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