バスラットレオンは、29日、栗東トレセンに帰厩しています。
◇矢作調教師のコメント 「牧場からは『抜群の動きを見せていた』と聞いています。目標は6月19日(水)浦和 さきたま杯(Jpn1・ダ1400m)。一時は出走希望馬が多くなりそうとのことで使えるかどうか心配でしたが、何とか入れそうな見通しが立ってきた状況です。6月2日(日)にはメンバー等がハッキリ分かるかと思います」
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ついにバスラットレオンがトレセンに戻ってきました!
状態に関しては『抜群の動きを見せていた』とのことなので、チャンピオンヒルズ的にも自信満々といった感じでしょうし、全てが予定通りに進んでいるのは、さきたま杯に向けてとても心強いと思います。
あとは、実際にさきたま杯にどんな馬が出てくるのか…。
レモンポップ、シャマルあたりは確定的なのでしょうが、あとはタガノビューティーとかサンライズホークとか?? バスラットレオンほどの馬ですから、出る以上は良いレースをして欲しいですし、できれば勲章が欲しいですからね(^^ゞ
なかなか簡単にはいかなそうですが、ここまで来たら腹を括って応援するのみです!
(今年こそ浦和に行ってみようかな(^^))
チャンピオンヒルズ在厩のテラステラは、先週同様、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回、半マイル57~58秒程度で登坂しています。
◇小泉厩舎長のコメント 「まだトモが甘い感じではありますが、自身との比較で言えば、だいぶしっかりしてきていますよ。半マイル57秒で登坂した際の動きも良好ですし、順調に調教を積むことができています。いつお声がかかっても対応できるよう、しっかりと進めておきます」
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引き続き順調に調整が進んでいますので、間もなくトレセンに戻ることになりそうです。(6/23京都の瀬田特別(芝1400m)出走が目標だとすると、来週末頃になりますかね(^^))
今のところ気になる点、不安な要素は無いですし、実績的にも2勝クラスを勝つ力は充分に備わっているはずですからね。どんなレースでも勝ち切るのは簡単ではないですが、あと一、二戦のうちに現級卒業は達成できる気がします。
あとはとにかく順調に、アクシデントなどが無いように…。
人間様の世界でもそうですが、調子が良い時ほど気を付けるべきこともあるでしょうから、小泉厩舎長以下、チャンピオンヒルズの皆さんにはこれまで以上に気合を入れて、慎重に鍛えて頂ければと思いますm(_ _)m
チャンピオンヒルズ在厩のマジックブルーは、引き続き、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1回、半マイル57秒程度で乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「今週も半マイル57秒程度で登坂。以前に比べればこの馬なりに少しずつトモがしっかりしてきていますね。腰にもう一段パワーがついてくれば、もっと全体の走りが良くなってくるはず。まだ3歳の段階ですので、これからの成長とともに変わってくれるのではないでしょうか」
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先週もそうでしたが、このところ、小泉厩舎長から『マジックブルーが成長しつつある…』的なコメントが多く聞かれるようになりました。これは、まだ物足りないところがあることの裏返しでもあるのでしょうが、息長く活躍してもらうためには少しずつ進歩することがとても大事ですし、この調子でジワジワ強くなって欲しいと思います。
すでに57秒程度を重ねていることからも、そう遠くないタイミングでトレセンに入ると思いますが、その時点で荒川先生、厩舎の皆さんにに何と言われるのか、怖いもの見たさも含めて楽しみにしたいと思いますm(_ _)m
チャンピオンヒルズ在厩のトリフィスは、現在は、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化しています。
◇小泉厩舎長のコメント 「蹄叉にラバークッションを挟み、半鉄を履かせて対処。装蹄師に色々と対策を講じてもらい、爪はだいぶ落ち着いてきました。現在はハロン17秒までペースを戻しており、15-15に行くタイミングを悩んでいる状況です。慎重に進めていくことが大前提ですが、なるべくロスをおさえて速めの調教に戻していきたいところでもあります」
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爪の問題が解消に向かっているのは何よりです。正直、先週時点では数ヶ月のロスもあり得ると思っていましたが、いろいろな対策のお陰もあって、今の感じだとそれほど深刻な状況にならずに済みそうです。
あとは、速めをビシビシ乗ってトレセンに入るのがいつになるか…。
やれば動く馬ですし、勝ち上がる力があるのも分かっているだけに、大事に進めていった方が良いんじゃないかと思うものの…。小泉厩舎長が『悩む』なんて、初めてかもしれないなぁ…です(^^;)
チャンピオンヒルズ在厩のキングエルメスは、ウォーキングマシン90分で管理されています。
◇小泉厩舎長のコメント 「レーザー照射と水冷によるケアを継続。騎乗を控えていることもありますが、とりあえずは見た目や触った感じもスッキリしており、患部に痛みもありません。『早ければ今週末にもまたエコー検査を行い、経過をチェックしていく』(獣医師)予定になっています」
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見た目や触った感じが悪くないのは良いことですし、だからこそエコー検査の間隔を詰めて確認する流れになっているのでしょう。ある程度時間が掛かるのは致し方ないですが、修復、回復のペースが早いに越したことはないですから…。
とは言え、慎重に進まざるを得ないことは変わらないでしょうから、毎週の近況にあまり一喜一憂せずに、ジッと我慢の姿勢で見守りたいと思います。我慢、我慢、そして我慢!m(_ _)m