【京都新聞杯】ジューンテイクが最内突いて抜け出し重賞初V!父キズナとの親子制覇:サンスポZBAT!
(京都新聞杯、2024年5月4日 15:35、G2、京都11R、芝・右外2200m)
第72回京都新聞杯(3歳オープン、G2、芝2200m)は、藤岡佑介騎手の8番人気ジューンテイク(牡、栗東・武英智厩舎)が好位のインをロスなく追走すると、直線で最内を突いて抜け出し先頭ゴール。重賞初Vを飾るとともに、父キズナとの親子制覇を果たした。タイムは2分11秒2(良)。
1馬身差の2着にはウエストナウ(5番人気)、さらに半馬身遅れた3着にヴェローチェエラ(2番人気)が入り、1番人気のインザモーメントは6着に敗れた。
ジューンテイクは、父キズナ、母アドマイヤサブリナ、母の父シンボリクリスエスという血統。北海道浦河町・ヒダカフアームの生産馬。通算成績は9戦3勝。重賞初勝利。武英智調教師は京都新聞杯初勝利、藤岡佑介騎手は2018年ステイフーリッシュに次いで2勝目。
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先行態勢からラチ沿いを回り、直線で最内を突いたジューンテイクが見事な重賞初制覇。今日は8番人気での出走でしたが、朝日杯FS4着の実績が示す通り、ハマれば地力はある馬ですからね。
そして…
今日がテン乗りだった藤岡祐介騎手、好プレーが奏功しての重賞勝利は本当に素晴らしかったです。
藤岡祐介騎手と言えば、バスラットレオンで挑んだちょうど3年前のマイルカップ(落馬競走中止)のことを言われがちですが、そのバスラットレオンで新馬、ニュージーランドT(G2)を勝ったのは藤岡佑騎手ですし、いろいろお世話になっているんですよね。(マイルカップのアレは、誰が乗っていても落ちちゃったと思いますし…)
今年は(私からは)何ともコメントのしようがない事故もありましたが、こうして素晴らしい騎乗で重賞を勝ってくれて良かったですし、今後も長く活躍して欲しいジョッキーですm(_ _)m
**2024/5/4京都11R 京都新聞杯(G2/芝2200m)・良**
京都新聞杯【2024年5月4日京都11R】:競馬ラボ
**2024/5/5京都12R 4歳以上1勝クラス(ダ1400m)16:10発走**
◎ メリタテス
○ ブルーベクトライト
▲ ドライグ
△ レッドダンスール
△ ルージュシェノン
△ モズアカボス
△ メイショウタイゲイ
メリタテスは1枠1番になりました。
テンが速くなる1400m戦の場合、馬群に包まれたくないメリタテスにとって最内枠はあまり歓迎ではないのですが、今回は最初から後方待機が作戦なので、むしろ最後方まで下げるくらいの覚悟が決まって良いんじゃないかと思います。
もちろん、後方一気の競馬は展開に左右されるわけですが、このレースは全体的にメンバーレベルが高く、そんなに落ち着いたペースにはならないと思うんですよね。。コース的には逃げ先行が有利なので、有力馬たちがそれなりの位置を取ろうとすれば必然的にペースは上がっていくでしょうし、そこを後方から一気に飲み込む気合で進めれば…。イチかバチかの競馬、ハマるかハマらないかの勝負にはなりますが、現状、メリタテスが勝ち切るためには面白い作戦じゃないかと思います。
それにしてもこのレース、勝負になりそうな馬、勝ってもおかしくない馬が多いんですよね(^^;)
展開がハマる前提でメリタテスを本命にしているものの、対抗のブルーベクトライト以下、ドライグ、レッドダンスール、ルージュシェノンあたりまでは横一線と言って良い混戦ではないでしょうか。
そして、そんな混戦の時に頼りになるのは古川奈穂騎手のマイナス4kg! 他馬が56とか58kgを背負っている中で、こちらは52kgでやらせてくれるのですから、これはもう何があってもおかしくないと感じています(^^)
**2024/5/5東京1R 3歳未勝利(牝/ダ1600m)10:05発走**
◎ メイショウコオロギ
○ ピークブルーム
▲ アルプスオジョー
△ ビアンヴェニュー
△ ゲンパチエトワール
△ ミスサワラク
△ キガタレイ
ピークブルームは5枠6番になりました。
何となく『真ん中から外めの偶数番が嬉しい』と考えていましたが、5枠6番なら許容範囲と言えるでしょう。。いや、まだ枠に拘るほど脚質が定まっているわけでもないですし、初めての府中、初の1600m戦で自分の走りをすることが先決です。
その上でなのですが…。
実は私、自分の出資馬に対抗印をつけることがほとんど無いんです。何故そうかと言いますと、対抗にするぐらいの可能性があるなら本命にしてしまうから…(^^ゞ ところが、今回はあえてピークブルーム本命ではなくメイショウコオロギの対抗にしたわけで、如何に不確定要素が多いと感じているか(半信半疑?)をくみ取って頂ければと思います。
本音を言えば、今回のレースは掲示板以上をしっかり確保して次へのステップになれば…という位置付けで考えていたんです。ところが、メンバーをじっくり眺めてみると、どの馬も帯に短し襷に長しなところがあって『これにはちょっと敵わないかも』と思えなくて…(他陣営の皆さんスミマセン、全く他意はありませんm(_ _)m)
まあ、コチラも成長途上なのであまり偉そうなことは言えないものの、このぐらいのメンバー構成であれば、ワンチャン勝つまであっても不思議はないんじゃないかと思えてきましたm(_ _)m
そういえば、今日の東京1レースで広尾のレモンシフォンが(単勝103倍の10番人気ながら)頑張って6着(掲示板まであと一歩!)になりました。鞍上は明日のピークブルームと同じ吉田豊騎手で、今や吉田豊騎手は『関東広尾の主戦ジョッキー』的な位置づけですから、ワンチャンあれば西のレジェンド豊ジョッキーに一泡吹かせて欲しいと思います!
U23アジアカップ決勝
日本 1ー0 ウズベキスタン
日本チーム優勝おめでとうございます!
これでアジアチャンピオンとしてパリ五輪に出場することになりました(^^)
ちなみに組合せ的にもアジア1位と2位では大違い。もちろん、五輪出場国に弱い相手などいないわけですが、2位だとスペイン、エジプトとやることになりますから…。(1位だとパラグアイ、マリ、イスラエルなので、それはそれで楽じゃないですけど(^^;))
それにしても今日は厳しい試合でした。
前半はシュート1本だけだったように、正直、ウズベキスタンの方が全然良かったです。終盤にはさすがにウズベキスタンの脚が止まってきましたが、それでも個々の戦いで後れを取る場面が多く、まさにどちらに転んでもおかしくない…よりも押し込まれた試合で。。(合計シュート数は日本8に対してウズベキスタン18)
いやホント、日本の先制点が後半45+1分に生まれたこと、VAR判定からのPKをまさかのナイスセーブで防いだこと。。ウズベキスタンにとっては非常に残念な結果になりましたが、本大会での健闘を祈りたいと思いますm(_ _)m
フル代表がアジアカップでコケ負けしているので(DAZNのお金返して欲しいぐらい(^^;))、U23チームには何としても勝って欲しい気持ちがあっただけに、最後の最後まで戦い抜いてくれて本当に良かったです!