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パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

[AJCC(G2)]ダノンデサイル、最後はダービー馬の意地!?

2025-01-26 17:12:27 | JRA G1・重賞戦線

【AJCC】ダノンデサイルが力強く伸びて差し切る!スペシャルウィーク以来26年ぶりダービー馬V:サンスポZBAT!
第66回アメリカジョッキークラブカップ(4歳以上オープン、別定、G2、芝2200m)は、戸崎圭太騎手の1番人気ダノンデサイル(牡4歳、栗東・安田翔伍厩舎)がレーベンスティール(2番人気)と並ぶように中団馬群を追走。3~4コーナーで外々を回って上がっていくと、直線では力強く伸びて前を差し切りV。1999年スペシャルウィーク以来、26年ぶり4頭目のダービー馬Vを果たし、古馬中距離戦線の主役へ好発進を決めた。タイムは2分12秒1(良)。
3/4馬身差の2着にはマテンロウレオ(6番人気)、さらにハナ差遅れた3着にコスモキュランダ(3番人気)が入り、2番人気のレーベンスティールは12着に敗れた。
ダノンデサイルは、父エピファネイア、母トップデサイル、母の父Congratsという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬。通算成績は8戦4勝。重賞は2024年京成杯(G3)、日本ダービー(G1)に次いで3勝目。安田翔伍調教師は22年キングオブコージに次いでAJCC2勝目、戸崎圭太騎手は初勝利。

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向こう正面中ほどからコスモキュランダが奇襲気味に上がっていき、淡々としたペースながらもタフな消耗戦となった今年のAJCCを制したのは、昨年のダービー馬ダノンデサイルでした。

それにしても、最後にしぶとくマテンロウレオ、コスモキュランダを差し切ったのは情緒的に言うならダービー馬の意地、血統背景を見ればRoberto系の底力、実績、戦績で考えるなら中山巧者…といった感じになるでしょうか。

実際には様々な要素の総合でしょうから、一概に何が勝因とは言いにくいですが、個人的にはこういうG2戦でダービー馬が簡単に負けなくて良かったかなと。。正直、このメンバーでレーベンスティールと人気があまり変わらないのは少し失礼?と感じていましたので、この勝利をキッカケに、古馬になっても強いダービー馬になって欲しいと思います。

逆に、中山2200m巧者を買われて単勝2.9倍に推されたレーベンスティールは残念でしたが、セントライト記念やオールカマーの時期と冬の中山では芝の条件なども違いますからね。すでに重賞を3勝、天皇賞でもドウデュースから0.5秒差の8着に頑張った馬ですし、休み明けの一戦で負けたからと言って、あまり悲観する必要はないでしょう。

 

**2025/1/26中山11R アメリカジョッキーC(G2/芝2200m)・良**

アメリカジョッキークラブカップ【2025年1月26日中山11R】:競馬ラボ

 

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【ブルータス】さらに強くなって戻ってこい! @関係者コメント

2025-01-26 12:41:56 | ブルータス

中山3レース 3歳未勝利(ダ1800m)で3着となったブルータスの関係者コメントです。

◇横山武騎手のコメント 「ゲート内での精神状態があまり良くありませんでした。頑張ってくれてはいるのですが、今日の感じではこれが精一杯でした」

◇高柳瑞調教師のコメント 「枠内で下を向いたり、頭を上げたりとソワソワして出遅れてしまいました。事前に戦法は決めておらず、自身のリズムで行ければいいと。結果的に控える競馬になりましたが、折り合いなどに問題はなかったですし、砂を被っても気にするところはありませんでしたので、その辺は収穫と言えるでしょう。スタートで遅れはしたものの、その後のレース内容としては悪くなかったと思います。それに勝った馬は強かったです」

◆クラブのコメント 「適度に放牧を挟んではいるものの、続戦で心身ともにお釣りがなくなってきたのか伸び上がるようなスタートになり、後手にまわる競馬。それでもじわじわと位置取りを上げて先行勢をとらえにかかりましたが、勝ち馬に速いタイムで力強く押し切られてしまい、追い上げ及ばず3着までとなりました。なお、このあとは、「いったん放牧を挟んでリフレッシュ。馬の状態次第にはなりますが、次も中山に使うか、それとも春の福島に向かうかなどを考えていきたい」(調教師)と思います」

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ゲートで遅れた原因も含めて、どうやら精神状態が万全ではなかったようです。

パドックでそんな素振りがあったかどうかはわかりませんが、元々難しところがある馬だけに、好走の要因として『できるだけ心身がフレッシュであること』というのが、今後もポイントになってくるかもしれません。

そんなこんなを考えると、横山武史騎手の「今日の感じではこれが精一杯」、瑞樹先生の「(出遅れたあとの)内容は悪くなかった」というコメント、その両方について『そうだよなぁ…』と思えてきます。

ちなみに、今回のレースはここで勝つ前提で仕上げた上での中2週でしたから、口惜しかろうが何だろうが、いったんリフレッシュするのは冷静かつ当然の流れといえるでしょう。慌てなくてもいずれ未勝利を勝つのは分かっていますし、できるだけ消耗させずに、綺麗なカタチで勝ち上がって欲しい気持ちもありますし、その舞台に福島が最善であれば別に待っても構いません。

ただし、『1月中にブルータスは勝ち上がる』という計算が狂ったのは痛いと言えば痛いです(^^;)

ということで、ここで一旦放牧になる以上は、今よりひと回り成長し、さらに強くなって戻ってきて欲しいですし、それができるところが晩成血統の良さでもありますので、3月の中山か4月の福島での楽勝劇を心待ちにしたいと思います!

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【ブルータス】出負け&パンチ力不足!? 1/26中山3R・3着

2025-01-26 11:43:23 | ブルータス

中山3レース 3歳未処理(ダ1800m)に出走したブルータスは3着でした。

【レース内容】ゲートで落ち着けず出遅れ。期せずして中団からの競馬になってしまいました。断然1番人気のロッシニアーナがハナを切り、競りかける馬もおらずレースはゆったりした流れ。向こう正面中ほどを過ぎて、横山武史騎手が早めに上がっていったのは当然のプレーだったと思います。さらに3~4角で外を回り、直線入り口で前を行く3頭の後ろにつけたところでは、『さ、ここから!』と思わせたのですが…。直線に入ってジリジリとしか伸びないのは、ある意味『いつものこと』とも言えそうで、ゴール寸前で3着に上がるのが精一杯というレースになってしまいました。

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この枠で出負けは厳しいっすねぇ…

それにしてもうまくいかんなぁ(^^;)

 

ゲートで遅れて中団からの競馬になってしまったので、実力を存分に見せられなかったのは仕方がないとして、それでも最後に3着に上がってくれたので、最低限の仕事はしてくれたかなぁと。。勝ち馬の強さは別格でしたので、出遅れなければ勝っていたとは言えないですし、残念なことに変わりはないですけれど…。

そうですねぇ、前走と今回のレースを見る限り、何となく中山の1800mはブルータスにとって得意コースとは言えない感じですよね。右回りのコーナー四つはさて置いて、やはり最後の坂がこたえているようにも見えますので。まあ、本来は未勝利戦でコースを選ぶ馬ではないはずですが、今の感じなら、むしろ東京のマイル戦の方が向いているような気もします。

いずれにしても、いつ未勝利戦を勝ってもおかしくない反面、上をめざしていくにはもうワンパンチ足りないところがあるのも確かのようです。そのあたりの認識は今後の進め方にも関わってきますので、『出遅れたので負けました』以上のコメントがあるのかどうか、まずはレース後の関係者コメントに注目したいと思いますm(_ _)m

 

**2025/1/26中山3R 3歳未勝利(ダ1800m)・良**

サラ系3歳未勝利【2025年1月26日中山3R】:競馬ラボ

 

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