チャンピオンヒルズ在厩のキングエルメスは、引き続き、おもに周回コースでのウォーミングアップ後、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「先週末に半マイル56秒台を乗り、13日朝は58秒程度。この調子で週2回の速めを取り入れながら、帰厩態勢を整えていきたいです。段々と前進気勢が高まってきていることですし、調教時の感触からは“まだもう1ギア隠し持っている”感じでしょうか。調教や経験を重ねていくにつれて、力を発揮できるようになってくれればと思います。厩舎陣営によれば、『11月6日東京11R 京王杯2歳ステークス(G2・芝1400m)を目標に』とのことでした」
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今週はもうソエについてのコメントがありませんでしたし、週2回の速めをやりながら前向きさが出てきたようなので、小泉厩舎長も、充分な状態でトレセンに戻せるとの感触になってきたのだと思います。
次走にG2・京王杯2歳Sを選んだのは厩舎の期待の表れでしょうし、前走クローバー賞の失敗を取り返すにはおあつらえ向きの舞台だと思います。勝ち切るための『隠し持ったもう1ギア開放』に向けて、一度失敗した経験が準備の入念さ、慎重さにつながっている雰囲気を感じますし、きっと良いレースをしてくれる気がします。
京王杯2歳Sにはクローバー賞の勝ち馬ラブリイユアアイズ、ダリア賞勝ちのベルウッドブラボー、すずらん賞勝ちのヴィアドロローサ、新潟2歳S3着のオタルエバーなどが出てきそうですが、キングエルメスが本来の力を出せば、ビビるほどの相手ではないような… いや、そんなに偉そうになってはイケマセンね(^^;) 少なくともラブリイユアアイズには前走で負けていますから、あくまで謙虚な姿勢でリベンジマッチをお願いしたいと思いますm(_ _)m
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