**2024/11/16京都5R 2歳新馬(芝1400m)12:25発走**
◎ コンタンゴ
○ ポッドボウ
▲ サンジャシント
△ アイブリンク
△ シームルグ
△ セイノスケ
△ ブラックソンソルト
コンタンゴは7枠12番になりました。。といっても今回は全馬初出走のデビュー戦ですし、コンタンゴがゲートをどのくらい出てくれるのか、二の脚はどうなのかなど、全くと言って良いほど情報がありませんからね。
ただ、成長途上で馬格があまりないコンタンゴとしては、スタート後にゴチャついたり道中で馬群に揉まれたりするのはイヤですし、今の京都は内側が良い状態とは言えないですし。。加えて、デビュー戦ではなるべくきれいなレースをさせたい気持ちも強いですから、総合的に考えて、外めの偶数番枠になって良かったのではと思います。
その上で、コンタンゴがある程度前に行くのか控えるのか、そのあたりも何とも言えず(^^:)
芝1400mの新馬戦なので、あまり後ろに構えることはしない気もしますが、かと言って藤原先生が逃げを指示するはずもなく、常識的には中団かその前あたりでレースを進めることになるのでしょう。
あとはもう相手関係、展開次第で着順がどうなるか…。今回の目標はあくまで「ディメンシオンの仔らしい才能を感じさせる走りを見せること」ではありますが、そんな中でも着順はできるだけ上の方がイイに決まっていますからね。
パッと見の強敵は矢作厩舎、坂井瑠星騎手騎乗のポッドボウかな?と思いますが、このところ広尾TCの邪魔ばかりする吉村騎手のセイノスケ、ラッキーライラックの妹でレジェンド騎乗のブラックソンソルトといった気になる馬もいますので、勝ち負け、馬券の観点では、すでになかなか難しレースになっているのかもしれません(^^ゞ
**2024/11/16福島3R 2歳未勝利(ダ1700m)10:45発走**
◎ ブルータス
○ ベリタバグス
▲ テーオーマルコーニ
△ ブレスドナイル
△ ジーティートゥルー
△ チュラビックタイム
△ カイトヴィント
ブルータスは6枠10番になりました。
今回、陣営がどういう競馬をめざしているかは分かりませんが、基本的には前で勝負をするタイプだと思いますし、スタートで後手を踏みたくないのは確かです。となると、後入れの偶数番が引けたのは良かったですし、極端な競馬をする必要がないタイプでもありますから、あまり内外に寄っていない真ん中外めは良いと思います。
と思ったのですが、出走メンバーを見渡すと、あまり前で勝負をしてきた馬が見当たらないという…。もちろん、この一戦で脚質転換を図ってくる馬がいても不思議はなく、過去実績どおりの並びになるとは限りませんが、2番、7番、11番あたりの動向次第では、ブルータスが逃げる可能性すらありそうです。
ただし本音を言えば、無理に逃げて目標にされるより2、3番手からの方が楽な気もしますが、まあ、そこはゲートが開いてからの状況次第ですし、今回がテン乗りとなる丹内騎手の好判断に期待しましょう。
相手は近走の内容からベリタバグス、テーオーマルコーニとしましたが、ブレスドナイル、ジーティウートゥルー、チュラビックタイムといったところも変わってくるかもしれませんし、上位勢の中での順位の変動はありそうです。
逆に言えば、上位4、5頭の争い位に絞られている気もしますので、とにかくまずはゲートでヘグらないこと、その後は位置にこだわらず自分のリズムでレースを進め、勝負どころから長く脚を使う形に持ち込んで欲しいです。
今回の目標はあくまで初勝利。2着以下はいりませんので、そこんとこよろしく!ですm(_ _)m
【2024/11/2福島1R 2歳未勝利(ダ1700m)でのブルータス:公式HPより】
栗東トレセン在厩のテラステラは、まずはレース後の様子見が行われています。
◇宮内助手のコメント 「連闘明けでもありますので、軽い運動だけで様子を見ていますが、特に問題はなさそうですよ。レースを使うほどに良くなる感じがある馬ですし、実際に今は調子がいいですからね。次走は中2週で12月1日(日)京都12R 2勝クラス(芝1400m)を予定しています」
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おそらくそうなるだろうと思っていましたが、中2週で京都芝1400m戦に続戦することになりました。
連闘のあとの中2週は普通の馬にとってはそれなりに厳しいローテーションかもしれませんが、使えば使うほど良くなる(?)テラステラにはごく普通の選択だろうと…。もちろん、無尽蔵、無制限とはいきませんが、休み明け連闘からのもう一戦ぐらいであれば、厩舎サイドが当初から想定していた作戦だろうと思います。
その上で、前走、同じ京都芝1400mのドンカスターCで惜しい2着になっているだけに、休み明け3戦目となる次走では何とか勝利をモノにしたいところ。前走の直線を振り返ると、開催が進めば進むほどテラステラに有利な馬場になりそうですし、無事に出走が叶えば(相手関係にかかわらず)通算3勝目をあげる大きなチャンスになるでしょう。
あとは(12/1は中京でチャンピオンズカップがあるので)鞍上がどうなるかですが、まあ、そこは厩舎の総合力で何とかして頂ければ…。再び古川奈穂騎手に戻るのかどうかなど、引き続き注目していきたいと思います(^^)
【2024/11/10京都 ドンカスターC(芝1400m)でのテラステラ:公式HPより】
エスペシャリーは、14日、チャンピオンヒルズへ放牧に出ています。
◇井上助手のコメント 「レース後は運動のみ。これといって大きなダメージはなさそうですが、まだ精神的に幼いところがありますので、あまり詰めて使わないほうがいいかと思います。前走で鞍上も言っていましたが、『最後に差されたところを見るとダートを試してみるのもアリかと。それに距離も1400mぐらいのほうがいいのかも』しれませんね。ただ、まだ若い馬ですから、今はあまり決め付けずにこれからのレースぶりなども確認しながら見極めていければと思います」
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前走では狙っていた『控える競馬』ができずに6着。できれば続戦してもう一度チャレンジして欲しかった気持ちもありますが、「あまり詰めて使わないほうがいい」との結論になることも想定していました。
なので、いったん放牧してガスを抜き、改めて態勢を整える作戦は良いと思います。
その一方で、ダートへの転戦や距離適性の判断については今決める必要はないですし、「これからのレースぶりなども確認しながら見極める」のは当然の成り行きだろうと。。井上助手によれば、「まだ精神的に幼いところがある」ようですし、心身の成長を妨げないよう注意をしつつ、着実に前進を図って頂ければと思いますm(_ _)m
個人的にはここまでの2戦で素質の高さは確認できたと思っていますので、あまり焦らずジックリやっていけば、そのうちに勝利という結果がついてくるだろうと思います。
【2024/11/10京都3R 2歳未勝利(芝1600m)でのエスペシャリー:公式HPより】
マードラドは、まずはレース後の様子見が行われています。11/13の馬体重は480kgです。
◇鈴木慎調教師のコメント 「まずは無事に出走できましたが、輸送の段階からイレ込みを見せていましたし、返し馬で暴走しかけ、レースでは二の脚がつかず後方から最後に少し脚を使うという荒削りなもの。課題の多いデビュー戦でした。幸いなことにレース後も大きな問題はなさそうですので、さらに経験を積ませるべく続戦の方向で。中山のダート1800mはコーナーが4つですし、1200mの距離もどうかと。よって入れるようであれば来週の東京ダート1600m、除外になるようであれば中京のダート1400mあたりを考えます。今後もいろいろと慣らしてくなかで経験値を上げていきましょう」
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鈴木慎先生はマードラドのデビュー戦を「荒削り」と表現してくれましたが、実際には競馬以前の課題が多い印象で、ギリギリのところで内田騎手が宥めてくれて、ようやく無事に回ってきた…そんな一戦だった気がします。
それでもレース後の状態に問題がなく、続戦できそうなのは何よりです。
マードラドのようなタイプはいくら調教を積んでも本番でカーッとなってしまうかもいしれず、ある程度実戦経験を積んでいかないと、そのリスクはなかなか軽減できませんからね。この際、芝でもダートでも、まずは出走チャンスをもらえたレースで経験を積み、少しずつでも『競馬の常識』を身につけていって欲しいです。
その上で、例え出走が叶ったとしても、来週のレースでいきなりガラリ一変までは難しいでしょう。が、多少なりとも前走より落ち着いてレースに臨むなど、一歩、二歩と前進をしてもらえればと思いますm(_ _)m
【2024/11/10東京5R 2歳新馬(芝1600m)でのマードラド:公式HPより】