**2024/11/17京都7R 3歳以上1勝クラス(ダ1800m)13:25発走**
◎ マジックブルー
○ ターゲサンブルック
▲ ペンナヴェローチェ
△ オペラブラージュ
△ バトンインディ
△ タマモキャリコ
△ ダンツビガー
マジックブルーは7枠13番になりました。
ゲートに課題があるので偶数番が欲しかったのですが、前走、控える競馬でも好走できたことで、それ以前よりだいぶ気が楽になっています。何故なら、多少出負けをしたとしても、慌てずそこから競馬をしていけば良いのですから(^^)
とは言うものの、出負けなんぞしないに越したことはありませんから、まずは最初の関門であるゲートを決めて、中団やや前目あたりでレースの流れに乗って欲しいです。
あとはこのクラスでの力量上位を信じて勝負をするのみですが、こういう時に心強いのは団野大成騎手の4戦連続騎乗です。仕掛けどころについては、どの程度の脚が使えるか?持続力はどうなのか?などが分かっていないとアレですが、団野騎手はマジックブルーで前に行く競馬も控える競馬も経験しており、最も本馬のことを理解していますからね。
マジックブルーに近い枠に入った有力馬たちに休み明けが多く、予想としては難しいところがあるものの、出たなりからの正攻法で勝負!と考えておけば、他馬の動向をあまり気にする必要はないでしょう!
ちなみにですが、明日はダーツの集まりが昼間からあり、残念ながら本馬の勝利をリアルタイムで見ることができません。しかし、こういう全然勝てない時期に、その壁を突破するのは意外に『私がいない時』なのかも…とも思いますし、マジックブルーには遠慮なく勝ち切って欲しいです。。いや、マジで勝ってくれーーーっ!!m(_ _)m
【2024/10/27京都7R 3歳以上1勝C(ダ1900m)でのマジックブルー:公式HPより】
京都5レース 2歳新馬(芝1400m)で13着となったコンタンゴの関係者コメントです。
◇藤岡佑騎手のコメント 「小柄でもフットワークが良くて、スピードがある馬なんですけどね。返し馬までは良かったのですが、実際に競馬になったら『自分は何をやっているんだろう?』といった感じで終始フワフワ。スタートから最後まで全くハミを取ってくれませんでした。直線で他馬に近寄られたらハッと変に反応してしまい、そこから下がってしまったというわけです。今回の経験がこの先につながってくれればと思います」
◇藤原調教師のコメント 「調教であまり詰め込みすぎるのも良くないと思い、現時点でどこまでやれるか、このタイミングで試しにレースに使ってみましたが、まだ遊び遊びで子供の走りになってしまいました。素質を買っている馬ですので、今後も成長を止めないように心掛けながら一つひとつ教え込んでいきたいと思います」
◆クラブのコメント 「馬体重432kgでの出走。スタート自体は悪くなく、好位からレースを運びましたが、肩ムチなどで促されながらの追走になり、直線では11番の動きに敏感に反応。終始走りに集中できませんでした。なお、このあとは、「成長途上の段階で馬を煮詰めてしまわないよう、引き続き、適度な負荷によって走ることを教えながら良化を促し、成長を待ってあげたい」(厩舎陣営)と考えます」
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なるほどそうでしたか。『自分は何をやっているんだろう?』状態になってしまって全くハミを取らなかったと…。これは7月の北海道、エレガンシアのデビュー戦と全く同じ現象です。
エレガンシアはシュウジデイファーム育成の高柳大輔厩舎ですが、吉澤ステーブル育成で藤原厩舎のコンタンゴにも全く同じことが起きるとは、やはり、心身に幼さの残る馬にはこういうことがあり得るんですね。(古くは国枝厩舎のレトロクラシックがそうでしたが、育成、厩舎にかかわらずというのがなんとも厄介(^^:))
と、ひとしきり感心をしたあとで…。藤原先生がわざわざ「素質を買っている馬、今後も成長を止めないように心掛けながら一つひとつ教え込んでいきたい」と仰っていますので、特に心配する必要はないでしょう。
いや、エレガンシアが完全に鍛え直しモードに入り、今もチャンピオンヒルズで成長促進に取り組んでいることを考えれば、それほど簡単な話ではないかもしれませんが、まあ、藤原先生がやると仰っているのですから信じて待つのみ。具体的にすぐに放牧するのか続戦かは明言されていませんが、どちらにしても、コンタンゴの素質開花の日を待ちたいと思います!
福島3レース 2歳未勝利(ダ1700m)で2着となったブルータスの関係者コメントです。
◇丹内騎手のコメント 「スタートを出てくれて、道中も力むことなくいいリズムで運べましたし、最後の直線も伸びているのですが、勝ち馬にさらにいい脚を使われてしまいました。3着以下を大きく引き離してるだけに勝ちたかったのですが…。今日は相手が悪かったです。すみませんでした」
◇高柳瑞調教師のコメント 「完璧なレース運びで勝ったかと思ったところ、勝ち馬のびっくりするような決め手にやられてしまいました。ただ、ゲートも出られるようになり、力を付けつつありますからね。この時計(1:46.1)で走れればメイン開催でもやれるでしょう。今日は相手が悪すぎましたが、この感じであれば本馬だってもっと良くなってくるかと思います」
◆クラブのコメント 「抜群のスタート、無理のない積極的なレース運びとジョッキーもうまく立ち回ってくれましたし、やりたい競馬はできましたが、勝ち馬にこの時期の良馬場で1分46秒0の怪時計を叩き出されてしまってはお手上げ。悔しいですが、今日のところは相手を讃えるほかありません。なお、このあとは、「一旦放牧を挟んで心身をリフレッシュ。次こそは何とか決めたい」(調教師)ところです」
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丹内騎手、瑞樹先生ともに、今日のレース内容、ブルータスのパフォーマンスには満足しておられるようです。従って、今日の敗因は『相手が悪かった』ことが全てだろうと。。丹内騎手は謝ってくれていますが、相手関係は全然ジョッキーの所為ではありませんし、瑞樹先生のコメントにもあるように、今日のところは勝ち馬と黛騎手を称えるしかありません。
ということで、今日負けたことはきれいさっぱり忘れるとして、大事なのは次走をどうするかの方で。。レース後の記事で私は「中2くらいで続戦を…」と書いたのですが、そこはさすがに瑞樹先生、慎重かつ冷静に「一旦放牧を挟んで心身をリフレッシュ。次こそは何とか決めたい」という作戦をとることになったようです。
まあ、考えてみれば今日のレースを使うのにも、あまり中1週では使いたくない的な雰囲気がありましたし、福島開催が終わってしまうのなら急ぐ必要もないですからね。
もともと脚元が丈夫な系統ではありませんし、ここはいったん放牧して心身のチェックをして頂き、さらに良い状態で戻ってきてもらえれば…。今日の1分46秒が示す通り、普通に走れば次走は確勝級、大船に乗ったつもりで待つことにします(^^)
京都5レース 2歳新馬(芝1400m)に出走したコンタンゴは13着でした。
【レース内容】互角のスタートから押して先行、内の各馬を見ながら4番手の位置に。その後も位置をキープしつつ、3~4角で外を回って直線で勝負!かと思いきや…。直線に入ったところで外から14番に交わされると手応えは一杯、藤岡佑騎手が早々に諦めてあとは流すだけの競馬に。。結果、出走馬中最下位となる13位入線となりました。
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うーん。。どうだったんでしょうね…
まだ馬が幼いかなぁ(^^:)
馬体重432kgでの出走。全体的にコンパクトなのは良いとして、何となくまだ大人の身体になっていない印象を受けました。確かに体型的には1400m、マイルまでかな?とは思うものの、実際のレースを見るとテンが忙しいようにも感じましたし、そういう適性面も含めて全てはこれから…ということなのでしょう。
まあ、田代助手から「最初から結果を求めるな」的な話がありましたから、勝ちにこだわっていたわけではないですが、かと言って最下位でもイイやと考えていたわけでもなく、正直、ここまでの大敗は想定していませんでした。
直線で早々にレースをやめたので、着順については参考外でよいとは思うものの、実戦での走りはどうだったのか、(何となく力んで走っているようにも見えましたので)藤岡佑騎手のコメントも聞いてみたいところです。
ということで、まずはデビュー戦お疲れ様でした。このあと続けてレースを使うのか、放牧して鍛え直しモードに入るのか、現時点では後者の可能性が高いかな?と思っていますが、それも含めて関係者コメントを待つことにしますm(_ _)m
**2024/11/16京都5R 2歳新馬(芝1400m)・良**
サラ系2歳新馬【2024年11月16日京都5R】:競馬ラボ
福島3レース 2歳未勝利(ダ1700m)に出走したブルータスは2着でした。
【レース内容】好スタート。押してハナを取りに行き、ベリタバグスを従える形で1コーナーへ。すぐに折り合いもついてリズムの良い走りでしたし、自分のペースで気分良く走っているように見えました。縦長の展開になる中、3角手前で2番手ベリタバグスの手応えが怪しくなる一方、快調に飛ばすブルータスの鞍上・丹内騎手は手綱を持ったまま。3~4角を回って直線に入った時点で『これは楽勝!』と思ったのですが…。1番人気ベリタバグスが思った以上にしぶとくついてきて、残り50m地点で僅かに脚色が鈍ったブルータスを、ゴール前できっちり0.1秒差し切りましたとさ┐(´~`)┌ ヤレヤレ
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完全に楽勝パターンでしたが…
これでも勝てんのかぁ…
酒だ酒、酒持って来いーっ!!
あ、まだ昼前だった… (^^;))
いやホント、目論見通りに先行してレースを作り、自力で押し切る競馬に持ち込んでくれましたから、これはもうツイていないと割り切るしかないですね。あえて言うなら、ベリタバグスとブルータスの位置関係が逆だったらどうだったかな?とは思いますが、まあ、それを言い出すとキリがないですし、勝ち馬と黛騎手が本当にしぶとかったし、良く頑張ったということでしょう。
(黛騎手懐かしい…。黛さんが勝ったのは嬉しいですが、何もここで勝たなくても…)
しかし、いったん勝てない流れにハマると、本当にどうやっても勝てない気がしてきちゃいますね。。
今日がテン乗りだった丹内騎手も、ある程度のペースで後続に脚を使わせつつ逃げるという、ワンペースが得意なブルータスにとって最高のカタチを作ってくれましたし、ブルータスもそれに応えて最後までしっかり走り切っていますので、あれ以上の競馬をしろと言っても難しい… 実際、3着馬は8馬身も千切れていますからね。
いや、もうわかりました!! ブルータスが普通に走ればこのクラスを勝つのは時間の問題。ただし、福島開催はもう終わってしまいますので、次は『ダート1700mで勝ち上がっちゃう作戦』は使えません。
もしもこのまま続戦して休み明け3戦目で勝負をするなら、次は中京か中山の1800m戦になるのでしょう。もちろん、上りの様子に問題がなければ、来週、ブルータスが元気一杯であればですが、中2くらいで中山か中京!をお願いしたいところですm(_ _)m
そうなんです、もう2着以下はいらないのです( ・`ー・')キリッ
**2024/11/16福島3R 2歳未勝利(ダ1700m)・良**
サラ系2歳未勝利【2024年11月16日福島3R】:競馬ラボ
ファンタストクラブ在厩のオピュレンス’23は、初期馴致を滞りなく終えています。10/31の馬体重は414kgです。
◇佐久間調教補佐のコメント 「先月下旬から初期馴致に着手。2週間ほどかけて問題なく騎乗できるようになり、数日ほどのお休みを挟んで、現在はウォーキングマシン30分、常歩1600m、小さいダート馬場でのハッキング1000mを消化しています。まだ単独行動ですが、一週間後くらいには集団に合流する予定。今のところ大人しくて落ち着きがあり、危なっかしい面はまったくありません。もう少し大きく育ってくれるとなおいいですね」
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先月初めにファンタストクラブに入ってから一ヶ月と少し。2週間ほどの期間で初期馴致を滞りなく終えて、少しずつ調教らしいメニューに移行しつつあるようです。
「今のところ大人しくて落ち着きがあり、危なっかしい面はまったくありません」とあるように、気性面、精神面に問題がないのは何よりですが、5月生まれを差し引いても、9月中旬から全く増えていない馬体が気になるのは確かかもしれません。
ただ、トレーニングが本格化するまでにはまだ時間が掛かりそうですし、馬体の成長は神さま任せなところも大きいですからね。あまり馬体重に一喜一憂することなく、この時期にやるべきことをしっかりこなして頂ければと思います。
本馬については北海道でこの目で見ており、落ち着きがあって綺麗な良い馬であることは確認できています。なので、やるべきことをやりつつ成長を待つイメージで、無理をさせずに伸び伸び育てるで良いでしょう(^^)
グレンクレストファーム在厩のWildwood’s Beauty’24は、引き続き、日に18時間ほどの夜間放牧で管理されています。
◇ジョン・グレートハウス代表のコメント 「日に2回、馬房に戻してエサを与えていますが、本馬は屋外のフィールドにいるのが大好きみたいですね。やや小さく生まれて、そこから月日を重ねるごとにあるべきサイズ感に追い付き、満足いく成長過程を見せてくれています。この中間、セリなどで何頭か他のフライトライン産駒を見る機会がありましたが、本馬はそれらを上回るデキにあると感じました」
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まだアメリカにいる当歳馬なので、正直、あまり実感はわいてこないのですが、「やや小さく生まれて、そこから月日を重ねるごとにあるべきサイズ感に追い付いた」というのは成長力という観点で頼もしいです。
そう言えば、一つ年上のOnonimo'23についてもジョン代表は、『最初は小柄で段々と他馬に追いついた』的なコメントを出されていました。そのOnonimo'23は10月初旬の来日直後に馬体重433kgと伝えられましたから、同様の成長曲線をたどっているとしたら、(非常に大雑把ではありますが)概ね標準的なサイズ感にはなってきているのでしょう。
その上で、「セリなどで何頭か他のフライトライン産駒を見る機会がありましたが、本馬はそれらを上回るデキにある」とのコメント、これは出資者としてはテンションが上がりますね(^^)
いや、オーナーサイドへのリップサービスとか自画自賛コメントとか、いろいろ言い出せばキリがないものの、本馬が良血馬ぞろいのフライトライン産駒の中でも上位の存在だとしたら、それはもうデッカイ夢を見ろってことですから。
ということで、そもそもこちらには多くのフライトライン産駒を見る機会など無いですし、来日まではグレンクレストファームさんに全てお任せですので、現段階ではジョン代表のコメントを丸っと鵜呑みにしておきたいと思います(^^ゞ