パンサラッサは、6月26日(日)阪神11R 宝塚記念(G1・芝2200m)に吉田豊騎手で出走します。
- 22.06.22 助 手 栗東坂不 1回 51.7-36.8-23.8-12.0 馬ナリ余力
- 22.06.21 助 手 栗東坂良 1回 60.1-43.2-27.7-13.5 馬ナリ余力
- 22.06.19 助 手 栗東坂良 1回 58.6-42.4-27.8-13.9 馬ナリ余力
- 22.06.16 助 手 栗CW良 6F 80.8-65.2-50.4-35.8-11.5(8) 強めに追う
ステイフーリッシュ(古オープン)一杯の外0.4秒先行1.3秒先着
◇矢作調教師のコメント 「先週速いところをやっていますので、今週は予定通り52秒くらいで反応を見る程度。湿った馬場を良い動きで駆け上がってきましたし、コンディションや毛づや、飼葉喰いなど、どれを取っても良好。先週と今週できっちり仕上がりました。ドバイ遠征を経て、さらに馬が成長しているようにも感じますので、あとは距離の2200mでしょう。さすがにG1だけあってごまかしの利くようなメンバーではありませんが、(勝っている2000mから)1ハロン延長くらいであればこなしてくれないものかと。本番でやってみて克服できるようであれば、選択肢も広がりますからね。今回もこの馬の競馬に徹するだけ。それがレース自体を盛り上げることにもなると思いますし、楽しみにしています」
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パンサラッサの宝塚記念出走、あわせて枠順が6枠11番に決まりました。
いよいよ臨戦態勢ということで、何から書けばいいか迷いますが、最終追い切りの動画を(JRA-VANで)見た感想から。。いや、素人がこういうこと言ってもアレですが、まあ、荒れた不良馬場で51.7秒なら全然問題ないと思いますし、途中で右側にいた他厩舎の馬をチラ見しながら楽々交わしていきましたからね。矢作先生も岡助手も太鼓判を押しているわけですから、デキに関しては中山記念やドバイターフ前と同じかそれ以上、と考えて良いでしょう。
次に6枠11番に関してですが、実は阪神2200mの6枠は勝率、複勝率が高い枠ですし、馬番11番はドバイターフと全く同じ。。ドバイでも外めの枠から思い切って先手を取ったことが功を奏したわけですし、鞍上吉田豊騎手に迷いがあるとも思えませんので、タイトルホルダー、アフリカンゴールドの鼻っ面を外から引っ叩いてやればよいと思います(^^ゞ
ちなみに今回の宝塚記念に出走するG1勝ち馬は、内側からいくとエフフォーリア、タイトルホルダー、デアリングタクト、パンサラッサ、ポタジェの5頭。G1未勝利ながら2着実績のあるディープボンドやオーソリティ、ヒシイグアスなどもいて、まさにグランプリに相応しい豪華な顔触れが揃ったと思います。
矢作先生によれば、『2200m持つかどうか…』がポイントとのことですが、今回はただ距離を持たせるだけでなく、前述のような錚々たる強豪をバテバテにさせないといけないのですから大変です(^^;)
まあ、そうは言っても『この馬の競馬に徹するだけ』と相変わらずやる事は決まっていますし、タイトルホルダーやアフリカンゴールド陣営も、パンサラッサが行くなら番手でも…という事らしいですからね。相手が遠慮してくれるなら構うことはありません、ここは海外G1馬として、そしてチャレンジャーとして思い切りブッ飛ばして欲しいと思います!
**20220/6/26阪神11R 宝塚記念(G1/芝2200m)出走馬(枠順決定)**
【宝塚記念枠順確定後の表情】6枠11番でもパンサラッサ〝逃げ宣言〟「行くだけの馬ですからね。ジョッキーの思い切りの良さにも期待したいです」 | 競馬ニュース・特集なら東スポ競馬
[G1宝塚記念=2022年6月26日(日曜)3歳上、阪神競馬場・芝内2200メートル]
上半期を締めくくるグランプリ「第63回宝塚記念」(6月26日=日曜15時40分発走、阪神芝内2200メートル)の枠順が23日午後、決まった。
2頭出しの矢作厩舎勢。展開のカギを握る6枠11番パンサラッサ(牡5)について岡助手は「外過ぎずいい枠ですね。内に何頭か行きたい馬がいるので兼ね合いにはなるけど、行くだけの馬ですからね。ジョッキーの思いきりの良さにも期待したいですね」と事実上の逃げ宣言。
【宝塚記念】栗東レポート パンサラッサ | 競馬実況web | ラジオNIKKEI
6月26日(日)に阪神競馬場で行われる第63回宝塚記念(GI)に登録しているパンサラッサ(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)について、追い切り後の矢作芳人調教師のコメントは以下の通り。
「やんちゃな馬なので、ドバイでは環境が変わってどうなるかと思ったのですが、向こうの環境がいいので、落ち着いていい状態でレースに臨めたと思っています。まわりの馬がついてきて、大逃げというこの馬のパターンにならなかったので心配だったのですが、また新たな境地を開拓してくれたのかなと思います。
レースに使うと背中からトモにかけて疲れが出るのですが、いつも通りの疲れが出て、ちょうど検疫期間でうまく回復して、ここに向けて上げてこられたというところです。チャンピオンズファームでしっかり乗り込んで、とてもいい状態で帰厩しました。そこからは至極順調というか、おそらくドバイ以上の状態になっているくらい、いい感じで来ていると思います。
(ステイフーリッシュと併せた)1週前追い切りは、先行させたらレースと一緒で逃げ切ってしまいまして(笑)、併せ馬にならなかったのですが、ほんとに惚れ惚れするような動きでした。最終追い切りは、指示は52秒台で、終いの反応を見る程度ということだったんですけれども、やはり指示以上の時計が出てしまうのはいつものことで、引き続きというか、さらに上がっているように感じました。きょうもすばらしい動きだったと思います。状態に関しては保証できると思います。
去年の夏を休ませたことで、いろいろと痛い部分があったのが解消されてきて、それがいい方向につながり、またドバイの遠征を経てさらに馬が成長しているように感じます。
(吉田豊騎手との相性の良さは)思い切りの良さでしょうね。ある意味開き直りというか、開き直って乗ってもらえるので、それがいいところだと思います。いずれにしても行くしかないので。どんなに競られても、こっちは挑戦者ですからね。とにかく自分の競馬をするということに徹したいと思いますし、今回のメンバー、2200m、いろいろと条件的には楽ではないと思いますし、ごまかしのがきくようなレースではないので、状態の良さを生かして、自分の競馬をして、競馬を盛り上げたいと思います。
前はどちらかというと道悪専用ぐらいに思っていたのですが、休養を経てフォームが変わって、以前はちょっと高い感じで走っていたのが、フォームが沈むようになって良馬場の速い馬場にも対応できるようになったので、今はどちらでもというか、あまり馬場は気にしていません。
吉田豊騎手への指示は『自分の競馬に徹してくれ、それでバテたらしかたない』という一言だと思いますので、そのような競馬をしたいと思います。この馬が出てくれることで競馬自体が盛り上がってくれると思うので、頑張ってほしいですね」
(取材:三浦拓実)
【宝塚記念追い切り】パンサラッサ充実一途 馬なりで4ハロン51・7秒「逃げてどこまで頑張れるか」:東スポ競馬
[G1宝塚記念=2022年6月26日(日曜)3歳上、阪神競馬場・芝内2200メートル]
<美浦>3月のドバイ遠征でG1制覇を果たしての凱旋レースとなるパンサラッサ。速いラップを刻んで後続に脚を使わせる逃げのスタイルで、国内でもG1奪取を狙う。注目を集めた最終追い切りは坂路単走で行われ、馬なりのまま4ハロン51・7―12・0秒の好時計をマーク。活気ある動きで充実一途の好気配をアピールした。
岡助手は「いつも通りに元気いっぱいで、遠征後の疲れが残った様子は見られません。距離が長いところでも自分の形は決まっているので、逃げてどこまで頑張れるかだと思います」。
充実一途のパンサラッサ Photo by 東スポ競馬
【宝塚記念】パンサラッサ坂路51秒7、矢作師「びっくりするほど状態いい」/G1追い切り速報:極ウマ
<宝塚記念:追い切り>
ドバイターフでG1初制覇を飾ったパンサラッサ(牡5、矢作)は坂路4ハロン51秒7-12秒0。矢作師は「言うことないです。先週びっしりやったから反応を見る程度。びっくりするぐらい状態がいい」と仕上がりに太鼓判。
帰厩後は順調にメニューを消化し、1週前の16日にはCウッドで自己ベストタイの6ハロン80秒8-11秒5をマーク。国内G1タイトルへ向け、状態は万全だ。
【宝塚記念】パンサラッサは雨中の坂路で51秒7―12秒0 矢作調教師「びっくりするくらい状態はいい」 : スポーツ報知
◆第63回宝塚記念・G1(6月26日、阪神・芝2200メートル)追い切り=6月22日、栗東トレセン
ドバイターフでG1初制覇を達成し、宝塚記念で帰国初戦を迎えるパンサラッサ(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ロードカナロア)は、坂路を単走。
雨の影響で馬場は重かったが、申し分のない行きっぷり。前半からしっかりラップを上げていたにもかかわらず、追ったラストも鋭さを失わず51秒7―12秒0をあっさり。申し分のない仕上げで国内外G1連勝を狙う。
矢作調教師は「言うことないね。本当にいい。先週にびっしりやってからよくなっている。びっくりするくらい状態はいい。1800~2000メートルがいいのかなとは思うが、本当に力を付けているし、内回りなら、こなしてくれないか」と、自信を持って上半期を締めくくる大一番に送り込む。
距離が持つかどうかはやってみなければわかりません。そりゃそうです。これはパンサラッサの距離適性の問題ではありません。適性ならあると断言しましょう。
序盤からハイペースでブッ飛ばして2200mのゴールまで走りきるサラブレッドがいるのかどうかの問題です。過去に例のないことをやるのですからもはや実験かもしれません(笑)
これで全馬つぶれれば勝つでしょうし、つぶれずに末脚を伸ばしてくる馬がいればそれに負けるでしょう。
さあ一か八かの勝負ですね!楽しみです!!
私見では1800より2200の方が消耗戦に持ち込むにはレースをしやすいと思っています。
そうなんです、単に距離を持たせるだけならなんとでもなると思うのですが、勝つためには他馬を消耗沼に引き込まなきゃいけないので(^^ゞ
ハマれば完勝もあると思いますし、持たなきゃアッサリ交わされることも…
まさに池田さん仰るところの『肉を切らせて骨を断つ!!』ですね。
もう一度世界に羽ばたくための大いなる実験、楽しみです!(^^)
ヽ(・_・)1v(・_・)2щ(・_・)3…
(`□´)/ダァァー!!!!!
ついに出たーっ!!
Ozさんが本気の時の決め台詞!!
迷わず行けよ、行けばわかるさっ!!!
ヽ(・_・)1v(・_・)2щ(・_・)3…
(`□´)/ダァァー!!!!!
これについていったらヤバイ…と思わせるペースで逃げて、最後まで持てば完勝!
すごくわかりやすい作戦ですが、ハマれば防ぎようがないので相手も怖いと思います。
頑張って欲しいですし、今のパンサラッサなら…と期待しています(^^)
パンサラッサの枠もう少し内欲しかったところですが、一方タイトルホルダーさんはパンさんに被され両脇にすぐ逃げ馬がいるという予想です。「全馬無事にスタートした場合」。
今日の調教他厩舎馬物見からーのは、元騎手ツイートが掛かると表現で言っていましたが、これはなるほど🤔となるわけです。58秒のペースだけでお願いします。
メンバー揃った宝塚記念で、レースはこちらの好きなように作らせて頂きます!と言えるだけでも十分に楽しませて頂いてます。
他馬の出方を考えなくていいレースは、ただ楽しむだけでいいので気が楽です(笑)
果たしてどういう競馬になるのか、本当に楽しみです。
勝手な予想では大阪杯のジャックドールより速いペースで逃げると思うので、後続も判断が難しくなりますよね。
放っておくわけにもいかないし、かと言って…
今こそ磨いてきた自分のスタイルで、成長を証明して欲しいと思います!
チャレンジャーの意味は二つ。
ひとつは国内トップの馬たちへのチャレンジ、
そしてもうひとつは、阪神2200mのG1で完全一人旅が成立するかどうかへのチャレンジ!
といったところでしょうか(^^)