パカパカファーム厚賀分場在厩のアスカビレン’20は、今月も順調に昼夜放牧を継続しています。7/30の馬体重は430kgです。
◇山田担当のコメント 「今年の北海道は例年にない暑さに加え、干ばつで牧草にも影響が及んでいるところがあるようですが、幸いにもここは馬一頭に占める放牧地の面積が広く、食べきれないほどの十分な牧草があり、きれいな緑を保っています。馬たちはというと、昼間は暑いので食べるとき以外は木陰に入っているか、水飲み場の周りを皆で囲みほとんど動きませんが、夕方になると昼間に使わなかったエネルギーを発散するかのように元気に走り回っています。そんな姿を見るにつけ、やっぱり馬は可愛くて賢いのだなと感じます。体つきに関して言えば、幼い馬体からメリハリのある馬体へと変化しつつある状況です」
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今年は異常気象の影響が北海道にも色濃く出ているようですが、「一頭当たりの放牧地面積を広くとる」とのパカパカファームの方針が、充分な牧草の確保といった部分でもプラスに働いているようです。もちろん、広ければ全て良しという事でもないのでしょうが、広々とした綺麗な牧場で育つことは、きっと心身に良い影響があるだろうと思います。
そんな中、「体つきに関して言えば、幼い馬体からメリハリのある馬体へと変化しつつある」とのことで、馬体重は7/15の422kgから半月で8kgも増えています。顔つきも少しずつ大人の美人顔になってきましたし、今まさに、アスカビレン’20は成長期の真っ只中にあると思って良さそうです。
本馬は4/6生まれでキョウエイカルラ’20より一ヶ月ほど早いのですが、成長の進み具合を考えると、育成場への移動はあと一ヶ月ほど待っても良さそうな気がします。いや、そのあたりは当然池江先生にお任せなのですが、あと一回は山田さんの近況報告を聞いてから…と思ってしまったもので(^^ゞ
【パカパカファーム厚賀分場在厩のアスカビレン’20:公式HP(2021/7/30更新分)より】
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