シンボリバーグ’22は、12日、浦河のシュウジデイファームへ移動しています。10月上旬の馬体重は449kgです。
◇一本松場長のコメント 「セリなどで仲間が減っていくなかでしたが、一頭だけでの放牧になっても問題なかったですし、順調に過ごすことができていました。週明けに来場した調教師によれば、『いい筋肉をしています。背は低めですが、父に似ていますね』とのこと。そこで育成場への移動が決まった次第です。次のステップで頑張ってもらいましょう」
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放牧仲間の牡馬たちが、競り上場の準備でシンボリ牧場を離れてしまい、結果、一頭だけでの放牧となっていたことはツアーでも聞いていました。もちろん、今回は『たまたま』の事情でそうなったわけですが、だいぶ以前に『馬を一頭だけで放牧すると、自立心を養う効果がある』という話を聞いたこともあります。本当にそうかどうかはよく知りませんが、独りぼっちを無事に乗り越えてくれて良かったです。(シンボリ牧場さん、今は牝馬だらけってことですね)
そして、矢作先生のチェックを受けたあとにはいよいよシュウジデイファームへ!
予定通りのスケジュールで進んでいるので特に驚きはないですし、筋肉の良さや父モズアスコットに似ていることなど、前向きな評価の中で移動できたのはありがたいです。これからはひと足先にシュウジデイファームに移動し、すでにBTCにも入り始めたゴッドフロアー’22などと切磋琢磨することになりますので、簡単に負けないように頑張って欲しいです。
しかし、本馬もゴッドフロアー’22も背が低めでガッチリ筋肉質の『父似の体型』をしているということは、モズアスコットはそういう産駒を出す傾向があるんですかね。まあ、サンプル2頭では何とも言いようがないですが、私の中では『繁殖にかかわらず自分に似たタイプの仔を出す分かりやすい種牡馬』ということにしておきます(^^ゞ
【シンボリ牧場在厩時のシンボリバーグ’22:公式HP(2023/10/6更新)より】
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