シュウジデイファーム在厩のボンドオブラヴは、おもにBTCの坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1~2本を乗り込まれています。
◇石川代表のコメント 「リフレッシュを挟んで、再び終いのみ15秒くらいまで脚を伸ばしているところ。ここから少しずつペースを上げてみようかと思っています。ムキになる感じはなく、まだ相手に合わせたフォームで駆けており、自分の意志とは別に釣られるように走っている印象でしょうか。現時点で兄のクレッシェンドラヴと比較するのはかわいそうですが、これからの成長と共にどんどん良くなってくれると思います」
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再び終いのみ15秒程度までペースを上げているようですが、(3頭併せの動画で)テラステラやドンカルロと比べると、まだフォームがバラついていて危なっかしさを感じます。石川代表によれば「自分の意志とは別に釣られるように走っている印象」とのことですが、まあ、本馬は始動も遅かったですし、そもそも晩成タイプなので仕方がない面もあるでしょう。(テラステラ、ドンカルロが早い組なので、そう見える部分はあると思いますけれど)
さらに石川代表は「兄のクレッシェンドラヴと比較するのはかわいそう」とも仰っていますが、それは全くその通り。。クレッシェンドラヴは古馬G3を二つ勝ち、8歳にしてG2でも好走する実力の持ち主ですから、その域に到達するには時間が必要で当たり前です。ただし、期待値として『いずれ兄を超える活躍を…』とは妄想していますので、今のうちにしっかりした土台を作ったうえで、(あまり小さくまとまらず)大きな活躍をめざして欲しい気がします。
あとはそうですねぇ、今のところペースもそれほどではないので、一番の心配事である気性面の課題は顔をのぞかせていないようです。それが、「ここから少しずつペースを上げて」いった時にどうなるのか、引き続き(ドキドキしながら)見守りたいと思います。。(一応、『元気はあっても煩くはない』程度で済まない覚悟はしています(^^;))
【シュウジデイファーム在厩のハイアーラヴ’20:公式HP(2022/3/18更新分)より】
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