シュウジデイファーム在厩のミスペンバリー’22は、おもにBTCのトラックで軽め2500m、坂路でハロン18秒ペースのキャンター1本を乗り込まれています。1月下旬の馬体重は462kgです。
◇岸本担当のコメント 「元気は元気でも立ち上がったり、変なことはしない馬。まだ頭の位置は高めですが先頭でも走れますし、行きっぷりはイイですよ。コンパクトにまとまっている体はパンサラッサ寄りとも言えるでしょう。先月末に来場した調教師によれば、『順調そうですね。少しずつ馬体に実が入り、成長が窺えます。気性面も常識の範囲内ですから、このまま順調にいけば、比較的早めのデビューを狙っていけるかもしれません』とのことでした」
-----
馬体重が前回の448kgから462kgとなりましたが、これは、ちょうど同時期のパンサラッサと同じぐらいの数字です。まあ、だからどうだという気はないですが、せっかく優秀なお兄さんがいるのですから、共通点を探してほくそ笑む的な楽しみ方をしてもバチは当たりませんよね。(そればかり気にするのもアレですが(^^ゞ)
そして、気になる気性面に関しては、岸本さんから「元気は元気でも立ち上がったり変なことはしない馬」と、引退式でも立ち上がるなど常に変なことをしようとしていたパンサラッサよりむしろ大人しいのかもと…。そういうところも含めて兄と比較されてしまうのは、若干可哀相ではありますが、本馬に関してはそれが宿命ですからね。
肝心の走りに関しては、「まだ頭の位置は高めながらも先頭で走れるし、行きっぷりはイイ」とまずまずの評価。この部分については、まだ兄と比較するのは本当に可哀相なので、馬体などを総合的に見た上での「コンパクトにまとまっている体はパンサラッサ寄りとも言える」との岸本さんコメントだけで満足しておきます。
それはさて置き、今回近況の注目ポイントは何と言っても鈴木慎先生のコメントでしょう。
『順調。気性面も常識の範囲内、このまま順調なら比較的早めのデビューを狙っていけるかも…』ですから、もしかしたらミスペンバリー産駒としては異例の夏デビューがあるのかも…。本音を言えば、この血統は(たとえ夏から行けそうでも)秋以降のデビューで充分だと思うのですが、それもこれも、全部含めて今後の順調度次第ですね。
実は鈴木慎先生には、きっとそのうちにご面倒をおかけする気がしていますが、今後、気性面や脚元などで一筋縄ではいかなくなるケースも充分に考えられますので、是非とも粘り強く面倒を見て頂けたらありがたいです。パンサラッサのように、挫折や苦労を乗り越えるたびに強くなる、そんなところも受け継いでいる気がしますので… あ、全て順調なのが一番ですけどm(_ _)m
使い込んで良くなるなら、早くからたくさん出走機会をもらえるのも悪くないような気がして来ました。
もしかしたらパンサラッサと同じ、9月デビューぐらいが狙えるかもしれませんね。
だとしたら、想像していたよりかなり早い!
楽しみです(^^)