函館5R 2歳新馬で優勝したカイザーノヴァの関係者コメントです。
◇矢作調教師のコメント 「初戦という意味で半信半疑なところもありましたが、それにしても強い競馬でしたね。現地スタッフの感触などから、この距離がどうかとも思っていましたが、結果的には1200mを選択して正解でした」
◆クラブのコメント 「前半はフワフワした走りでしたが、直線入口での二度の接触を物ともせず、外に出されてからは目の覚めるような末脚を披露。母ステラリード同様、2歳新馬勝ちを飾るとともに、新種牡馬モーリス産駒の一番星に輝きました。なお、このあとは、「来週7月18日函館11R 函館2歳ステークス(G3・芝1200m)への連闘も視野に入れ、まずはレース後の馬の様子を確認していく」(師)予定になっています」
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いやぁ、矢作先生、自信持っちゃいましたねぇ。。(^^;)
現地スタッフさんは『もう少し距離があった方が…』とのご意見だったのでしょうが、それをあえて1200mに出走させ、内容はともかく派手な差し切りで勝ってしまったのですから、そりゃあ百戦錬磨の矢作先生としても気分が良かったのでしょう。
ビビり症の私などは、気性面に配慮して少し休ませたうえで距離を延ばして… などと考えてしまうのですが、確かに『行ける時にはどんどん行く姿勢』も勝負事にはとても重要ですからね。こうなったらこちらも悪ノリをして、モーリス産駒初のJRA重賞勝ちでも狙ってみますかね(^^ゞ
うーむ。。まだ冷静になり切れていない私ですが、もしも函館2歳Sを母子で制覇できたら、そりゃあ、大事件以上の驚きです。世の中そんなに甘くないとは思いますが、考えてみれば函館に入厩して速め3本だけで今日の内容ですから…。ひょっとしたら矢作先生、今日のレースは一週前追い切りのつもりでしたとか、普通に言っちゃいそうで怖いです。(((( ;゚Д゚)))ガクブル
ちなみに坂井瑠星騎手のコメントは下の記事に出ています。なお、坂井瑠星騎手は4角での体当たりにより、開催4日間の騎乗停止になりました。なんか、申し訳ないです、スミマセンm(_ _)m
ZBAT!競馬『【函館5R・新馬】6番人気カイザーノヴァが直線一気の伸びで快勝!』
7月11日の函館5R・2歳新馬(芝1200メートル)は、坂井瑠星騎手騎乗の6番人気カイザーノヴァ(牡、栗東・矢作芳人厩舎)が後方から直線に向くと大外一気の伸びでデビュー戦を白星で飾った。タイムは1分10秒2(良)。1馬身1/4差の2着にはクインズムーン(1番人気)、さらにクビ差遅れた3着にデルマカンノン(7番人気)が続いた。
カイザーノヴァは、父が新種牡馬のモーリスで、母ステラリードはG3・函館2歳S勝ちがあり、母の父スペシャルウィークという血統。
◆坂井瑠星騎手(1着 カイザーノヴァ)「イメージどおり位置取りは後ろになったし、道中もフワフワ走っていましたが、直線で外に出してからはいい脚を使ってくれました。距離が延びても問題ないですね」
もともと、今日はたたきで、来週の未勝利戦で・・なんて考えていたことと同じパターンなのですが、この際ですから、モーリス産駒初重賞の夢でも見させてもらいましょう。
こうなったら、悪ノリ上等っすね!
粗削りな分、上積みがあるかもしれませんし、また展開がハマってくれたら何が起こるかわかりません。
モーリス産駒初重賞、いいんじゃないでしょうか(^^)
いろいろあるでしょうが、レース後の様子を確認してからと仰っているので大丈夫でしょう。
個人的には、函館2歳Sは無理をしてまで獲りにいく重賞ではないと思いますが、無理せず獲れるならそれに越したことはないです(^^ゞ
次走の函館2Sまでは似ていても良いけど
それ以降は母に習わず更に伸びしろUPを
お願いします。
確かに走り方、気性も似ているところがありそうです。
特に気性面は、ステラリードもすごく苦労をしましたので、何とか落ち着いて欲しい…
その上で、モーリスらしい成長力が発揮されることを期待します!(^^)
連闘での函館2歳S挑戦までがワンセットだったと考えると、追い不足気味に思えた仕上げもなるほどです。
それでも勝てると矢作先生が考えていたとしたら、それもまたすごい事ですねぇ。。
函館2歳には速い馬が多いですが、どこまでやれるか楽しみです(^^)