昨日、レフィナーダ'19の出資金振込み処理を終えまして、今回の新規募集馬への出資が一段落しました。そして、先週日曜10時の申込み解禁以来、一気に売れまくっていた印象がある『広尾TC新規募集馬への出資競走』も、ようやく一段落してくれたようです。
その結果、金曜夜時点の19年産募集馬残口状況、および現在出資可能な募集馬は表の通りになっています。
**2019年産募集馬と現在出資可能な2018・20年産募集馬**
私が出資済みなのはステラリード'19、ミスペンバリー'19、レフィナーダ'19の木村秀則牧場産馬3頭。まだ出資可能な19年産馬はショウナンタレント'19、ショウナンカラット'19の桑田牧場セット、今回新規募集の最高額牝馬サティアナ'19、そして私が出資をしたレフィナーダ'19の4頭です。
今後の展開としては、7月末までに出資金支払いを完了した馬についてのポイント還元が反映される8/10に、そのポイントを利用した出資行動が集中する可能性がありますが、さすがに7/26後のようなことにはならないでしょう。8/10後に小さなヤマがあって、あとは、18%ポイント還元となる『早期出資特典・早得1』の期限、8月末が大きなヤマ場になりそうです。
そして、今回新規募集の当歳馬、厩舎未定のウインアルエット'20が『募集中』なのは当然として、まだ出資が可能な18年産馬2頭、ラヴマイウェイ(ハイアーラヴ'18)とクエストフォーラヴ(クエストフォーワンダー'18)には注目しておきたいです。
ジワジワと売れて残214口になっているクエストフォーラヴは、『お盆明け、朝夕が少し涼しくなってきた時期での入厩をイメージして』との野中先生のコメントが紹介されましたので、満口までにそれほど時間はかからないでしょう。400kgソコソコの小さな牝馬ではありますが、やはりキズナ産駒は(バスラットレオンの名前を出すまでもなく(^^ゞ)走りますからね。
もう一頭のラヴマイウェイ、こちらは私も出資を検討していますが、ようやく『満口直前』までは来ています。まあ、どうせなら、『クレッシェンドラヴの半妹が入厩直前まで残っていた』という広尾TCらしい(?)エピソードを作って欲しい気もしますが… いや、いずれ満口にはなるでしょうが、そういうマッタリ感もたまには必要なんじゃないかと(^^ゞ
■ラヴマイウェイ(ハイアーラヴ'18)
◇最新近況 シュウジデイファーム在厩。引き続き、おもにBTCの屋内ダートトラックや坂路においてハロン17~20秒ペースのキャンターを消化。週1回の速めを乗り込まれています。
◇石川代表のコメント 「水曜日には1本目を15-15、2本目を15-14程度で登坂。本当は2本目に3F40秒くらいをやりたかったのですが、調教パートナーが遅れを取りうまく併走に持ち込めませんでしたので、来週また仕切り直したいと思います。ゲート練習や坂路のスタート地点での様子などを見ていると、以前ほどゴネなくなっていますからね。この馬のペースで少しずつ成長が進んでいるということでしょう。馬体減の心配がないのも助かります」
◇最新写真(2020/7/16更新)
石川代表のコメントで、気性面の成長が示唆されているのは追い風ですね。半兄クレッシェンドラヴもそうでしたが、ハイアーラヴの仔は一にも二にも気性が課題。どんなに動きが良くても気が向かないと走らない、いわゆる気まぐれタイプが多いですから。。
ただし、林先生がそういうハイアーラヴ産駒の特長をよく理解されているのは心強いポイントです。一気にいろいろな課題を詰め込むことなく、時間をかけて学ばせる現在の調教プロセスに現れているとおり、系統の個性を知るからこその対応は、この先きっとプラスに働くと思います。
そう言えば、クレッシェンドラヴの育成時代からデビュー前にかけて、当時管理をされていた二ノ宮先生が『ステイゴールド産駒は難しいから』と、非常に慎重に進めておられたことが思い出されます。ラヴィマイウェイも進めて進められないことはないのでしょうが、林先生にも慎重なところがありますから、デビュー時期が想像よりも遅くなることは考えておいた方が良さそうです。
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