先週、マジックブルーが矢作厩舎から荒川義之厩舎に転厩となりました。
そこで、改めて現役馬の所属厩舎を眺めてみたところ…。登録済の(未デビュー馬ジーベックを含む)現役馬11頭のうち、約半数の6頭が矢作厩舎所属なんですよね。ちなみに残り5頭のうち3頭は蛯名厩舎、あとは田中克典厩舎と荒川義之厩舎なのですが、蛯名厩舎のアスロス、田中克厩舎のプライムライン、荒川義厩舎のマジックブルーはいずれも矢作厩舎からの転厩馬ですから、ここ数年、如何に矢作厩舎に依存していたかを改めて思い知らされました。
もちろん、矢作厩舎率が高いのは悪い話ではないですし、むしろありがたいぐらいなのですが、もともと管理頭数が目一杯で馬房のマネジメントが簡単ではない厩舎に、一世代何頭も預けるというのは大変なことなんですよね。私の場合は矢作厩舎馬に出資をする際、常に転厩の可能性も考慮しているわけですが、とことん厩舎に拘って出資している方などは、多少負けが込んだりすると(転厩がチラついて)落ち着かないかもしれません(^^;)
その点、22年産世代からは(理由はさて置いて)だいぶ矢作厩舎一極集中が和らいだように感じます。
実際、この世代の矢作厩舎馬はアスゴッドとストラテージュの2頭のみ。私の出資馬で言いますと、残りの6頭は瑞樹先生、大輔先生の高柳ブラザーズ、久々ご登場のラスボス藤原先生、期待の新鋭鈴木慎先生に四位先生、さらには初お目見えの奥村先生のところにそれぞれ一頭ずつと、21年産世代までとは一気に風景が変わります。
これが23年産世代になると、今のところ矢作厩舎と蛯名厩舎が一頭ずつとなっていて、またもとに戻っちゃう感じになってはいるものの、今後出てくる通常募集馬のラインアップに関しては、以前のような一極集中(?)にはならないんじゃないかと予想しています。結果、例えばディメンシオンの2番仔はどの厩舎に行くのかとか、ステラリード、レトロクラシックのレイデオロ産駒はどうなのかな?などなど、予想の幅が広くなるのも楽しいです。
厩舎の話からは逸れますが、私は既に2頭の23年産馬に出資をしています。22年産世代は最終的に8頭出資と、やや頭数オーバーになってしまいましたので、そうですねぇ、23年産馬はあと4頭程度までに抑えたいかなと。。上手くできるかどうかは別にして、とりあえずそのあたりを最初の目標にしたいと思います(^^ゞ
**広尾TC 2024年2歳/1歳募集馬残口状況**(太字太枠は出資済、残口は4/8時点)
私も矢作厩舎勢に出資を重ねてきましたが、本当に良い経験をさせていただいていると思っています。出資馬の活躍はもちろんですが、坂井騎手が見習いから海外武者修行を経て一流ジョッキーに成長していく過程を応援できたのも感慨深いです。
22産あたりから、広尾の有力血統の分散もありますし、これからは一頭一頭の見極めがさらに大事ですね。
> そうですねぇ、23年産馬はあと4頭程度までに抑えたい…
↑
無理そうですねぇ。
いつも同じかと思います。書いたことを忘れて、気がつくと…(笑)
何せAzさんは広尾沼にどっぷりハマっているのだから。
おっ!
相変わらず鋭いと言いますか、言い訳しにくいところを突いてきますねぇ…
クラブもそろそろ尾関厩舎の重要性に気づいて欲しいなぁ(^^;)
仰る通り、矢作厩舎には実に様々な経験をさせてもらいました。
今後も矢作厩舎にはお世話になりたいですが、広尾血統の中から1頭、外部から矢作先生セレクト馬を1頭、みたいな規模感かもしれません。
どうせなら海外遠征の夢がある馬をお願いしたいです(^^)
おはようございます!
最初から無理と決めつけてはイケマセン。
それに、あくまで最初の目標ですし、もしもダメそうだったら状況に応じて変えていけばOK!
臨機応変はいつの時代にも必要なことです(^^)
トリフィスはわざわざ矢作先生が残した未勝利馬…
とは言え、復帰後数戦がとても大事ですよね。
ジーベックはとにかくデビュー戦でどんな走りを見せてくれるのか…
仰る通り、2頭ともに余裕ブッコいているヒマはなさそうです(^^;)
あと今年の夏募集で、広尾がヴェルサイユファームからパラスアテナのモーリス産駒と、ステラリードの産駒を募集ラインナップに入れれるかどうかに注目しておこうと思います。ヴェルサイユファームからクラブが引っ張ってこれるかどうか要注目です
(笑)
WINDさんは東西の基準があるからわかりやすくバッサリいけますよね。
割りきりという意味ではイイ作戦かもしれません(^^ゞ
ちなみにヴェルサイユファームに関しては、パラスアテナもステラリードも広尾の預託(のハズ)なので、普通に募集されると思います(^^)