美浦トレセン在厩のカナロアガールは、14日より騎乗を再開しています。
◇田村調教師のコメント
「ひとまず前走後も大きなダメージは見られず、このまま続戦を意識していけそうなコンディションにはありますが、今の新潟、東京開催ともに番組編成面で一長一短ありますからね。次走については、これから厩舎で乗り出していく中での状況に応じて決めていければと思います」
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前走のダメージがあまりなく、続戦可能な状態なのは何よりです。これまでの戦績を考えると、カナロアガールはこちらが思うほど休み明けが得意ではないですから、一度叩いた次走、あるいは次々走で、きっちり型通りに勝ち上がりって欲しいと思います。
その次走に関してですが、田村先生のよれば「新潟、東京開催ともに番組編成面で一長一短」があるとのこと。。1勝クラスの1800m戦に的を絞ると、中1週となる5/24新潟10R 二王子特別(かつてドゥオーモが出走したレース)、中3週と間隔を取るなら6/6東京9R 国分寺特別あたりが目につきますが、田村先生としては第三の選択肢も含めて作戦を考えるという事なのでしょう。
さて、それじゃあ第三の選択肢とは何なのか? という話になるのですが…。ココからは例によって全くの想像ですが、新潟も東京もパスして函館に移動をすると、6/13函館12Rに遊楽部特別という牝馬限定1800m戦があるんですよね。そして、もしもそこを勝ったら中4週で7/18函館12Rのかもめ島特別(2勝C/牝/芝1800m)に向かえば良いという…。
タイプ的にローカル小回りが合うかどうかは微妙ですが、ここまでもうひと押しができないレースが続いていますし、大先輩のドゥオーモさんのような例もありますからね。期せずして新潟から函館だと同じ移動パターンになりますが、小回りコースの差し勝負に活路を見出す作戦が、意外な突破口になるかもしれません。
【5/10新潟8R 4歳以上1勝クラスでのカナロアガール:公式HPより】
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