ZBAT!競馬『【皐月賞】木村厩舎のワンツー決着!ジオグリフがクラシック1冠目奪取』
第82回皐月賞(3歳、G1、芝2000メートル)は、福永祐一騎手の5番人気ジオグリフ(牡、美浦・木村哲也厩舎)が直線で外から豪快に差し切り優勝。2歳王者ドウデュースや、2戦2勝の重賞勝ち馬イクイノックスなどの強豪を撃破し、3冠初戦の1冠目を奪取した。タイムは1分59秒7(良)。
1馬身差の2着には同厩舎のイクイノックス(3番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着に1番人気の武豊ドウデュースが入った。
皐月賞を勝ったジオグリフは、父ドレフォン、母アロマティコ、母の父キングカメハメハという血統。通算成績は5戦3勝。重賞は札幌2歳Sに次いで2勝目。皐月賞は木村哲也調教師は初勝利、福永祐一騎手はコントレイルに次いで2勝目。
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混戦と言われた今年の皐月賞でしたが、終わってみれば人気馬が上位を独占するレースになりました(4番人気13着のキラーアビリティ以外…)。結果は4番人気のジオグリフがイクイノックスとの併せ馬を制して優勝しましたが、桜花賞同様、上位の力は拮抗している印象で、まだまだ世代トップを争う戦いは続きそうな雰囲気です。
そんな中、新種牡馬のドレフォンにとってこの勝利は非常に大きな意味を持つと思います。
2019年産世代のジオグリフ産駒は世代別サイアーランキングで6位に頑張っていましたが、やはり大モノ=G1馬を出すというのは特別なこと。これでランキングはエピファネイア、ハーツクライを抜いて4位に上がるでしょうし、何よりセールでの産駒の売れ行きが良くなる(=良い繁殖が集まりやすい)可能性が高いですからね。
うーむ。。こうなると、同じドレフォン産駒であり、現在クラブが5月中の再募集を調整中のレトロクラシック’20がどういう馬に育っているのか、取下げとなったドンカルロと比べてどうなのかなど、急にそんなことが気になってきました。
事情が事情だけにコメントしにくいところはありますが、当該2頭が取り違えが起こるぐらい似ているとしたら、馬体のデキはかなり良いことも考えられますし…。オマケにジオグリフが皐月賞を制したのに、募集価格が上がることもなく…。何と言いますか、実はすでに、瞬間的に完売の流れができつつあるのかもしれません。。(従前の出資者には従前出資口数分の権利が確保されるので、過度の出資争いは起きそうもないですけれど(^^;))
すっかり話が逸れてしまいましたが、久々の競馬だったイクイノックスは素質の高さを見せましたし、ドウデュースもあの位置からよく3着まで追い込んできたと思います。そんな人気上位の2頭を抑え、堂々の先行抜け出しで勝利を手にしたジオグリフは素晴らしかったですし、今後もドレフォン産駒には注目していきたいと思います。
**2022/4/17中山11R 皐月賞(G1/芝2000m)・良**
先方の馬主さんとの間で大きなトラブルがあったとは聞こえてきてないので、旧ドンカルロと真ドンカルロの仕上がり具合を比べると旧ドンカルロの方が良かったのかななどとも考えてしまいますが、これで一気に楽しみになってきました。
浮かんだのはレトロクラシック20。
募集価格は据え置きでないと
おかしい。が、どうなることやら・・・
クラブの反応によっては
今後の出資を
縮小・皆無することまで考えておきます。
なんだか不思議な状況になっていますが、レトロクラシック’20にとって追い風なのは確かですよね。
監督官庁に確認しながらなので、時間はかかるかもしれませんが、まずは情報公開待ちです。
どうしても気になりますよね。
募集されるまでは何とも言えませんが、募集価格は上がらないと思います。
いや、絶対そうかと言われるとアレですけれど(^^;)
かなり期待値が上がっているのですが、個人的にはちと問題が…
当初、ドンカルロ取り違えを受けて、エンパイアブルー‘21とドンカルロ、そしてランドオブラヴのうちの1頭又は2頭に出資しようと考えていたのですが、既にエンパイアブルー‘21とランドオブラヴには出資済みに。
4月末には取り違えに伴う返還があるものの、20年産はちょっと手を広げすぎた感もあり、また、夏の本募集も価格が高騰しそうで悩んでいます。
でも、情報が出て育成状況が良かったら、ホイホイ行っちゃうんだろうなぁ〜
恐るべし広尾沼
なかなかの大問題ですね(^^;)
でもまあ、何とかなると思うしかないでしょう…
恐るべし広尾沼
クラシック、いつかは獲りたいと思ってますが、今日ではなかったようです。。。
でも、今日の皐月賞のパドックは、壮観でした。
さすがに大混戦のクラシックだけあって、どの馬もいろいろ個性はありましたが、いい出来でした。ジオクリフさんかは、走るドレフォン産駒とは、どういう馬かを教わりました。
いい馬をたくさん見られて、またいい勉強になりました。
クラシックともなると、どの陣営も気合が入りますからね。
仕上げもおめかしもいつも以上に念入りなのかもしれません。
やはり、いつか勝ってみたいレースです(^^)
まだディープインパクトの実質最終世代であるにもかかわらず、早くも次世代リーディングサイアーの争いが激しくなってきましたね。
我々出資者にとっては新種牡馬などまだ実績のない手頃な種牡馬にこそチャンスありということですね。
新種牡馬を含めた混戦になってくれるの方がありがたいですし、面白いです!
その意味では、キタサンブラック、シルバーステートも相当なもの。
広尾会員にもチャンスが増えると思います(^^)