カイザーノヴァは、7月18日函館11R 函館2歳ステークス(G3・芝1200m)に坂井瑠星騎手で出走します。
◇矢作調教師のコメント 「レース後も疲れはなく、飼葉を良く食べてくれており、馬体面に問題はありません。ただ、相変わらずテンションは高めですので、そこだけが問題になってくるかなと。なるべくイレ込まないように調整を図り、母ステラリードが勝ったこの舞台でも、うまく力を発揮させてあげたいところです」
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カイザーノヴァの函館2歳S(G3)出走が確定しました。
連闘での出走なので最終調整は軽めキャンターのみ。レースの疲れはないとのことですが、そもそもデビュー戦が目一杯仕上げていない状態での出走でしたからね。定番の『叩いた上積み』も含めて、馬体や走りについては、むしろ初戦よりもいい状態にあると思います。
ただし気になるのは、矢作先生も触れておられる『テンション』について。デビュー戦でもパドックからゲートに入るまで、ずっと昂った状態が続いていた気がしますし、そのコントロールが上手くできないようだと…。今度は重賞で、しかもカイザーノヴァより仕上り、完成度が高い馬たちが相手になりますので、少なくともこちらが力を出し切らないと好走は難しいでしょう。
まあ、それでもカイザーノヴァには未知の魅力、常識では計り知れない何かを感じさせるところがありますから、今度のレースでも想像を超えるパフォーマンスを見せてくれるかもしれません。何だか一戦目よりも何が起こるか分からない気がするとは、それがこの馬の不思議な個性かもしれませんね(^^)
◇スポーツ報知『【函館2歳S】カイザーノヴァ、連闘策でレース初母子制覇だ ダービー制覇の矢作調教師が2歳重勝開幕星狙う』
**7/18函館11R 函館2歳ステークス(G3/芝1200m)出走馬**
ありがとうございます。
キョウエイアシュラの追い込みを凌ぎ切ったステラリードの勝利、いまでも判定の間のドキドキ感をハッキリ憶えています。
ステラリードの息子が当時敵だった矢作厩舎に入り、再び函館2歳Sに挑む。まさにロマンあふれる挑戦ですね!
頑張って、良いチャレンジになって欲しいと思います(^^)