吉澤ステーブル在厩のブルータスは、おもにBTCの屋外直線ダートを中心に様々なコースで乗り込まれています。
◇本田広報担当のコメント 「4/11に坂路でハロン13秒を切るぐらいまでやってみたところ、追うところなく、逆にセーブ気味に上がっていけました。速めを乗った後も以前ほど飼葉喰いは落ちませんし、ここにきて馬体の張り艶が良くなってきましたからね。状態やプロセスは良好と見てよいでしょう」
◇高柳瑞調教師のコメント 「順調にきていますし、うちの2歳馬のなかでは一番進んだ組でやれていますので、月内にも美浦トレセン近郊に移動させようかと思っています」
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4/12にトレセン入厩を果たした5月生まれのエスペシャリーに続き、4月生まれのブルータスについても早くも美浦トレセン近郊への移動がアナウンスされました。(まだ決まりじゃないようですが)
この系統は極めつけの晩成タイプ、急いでも一文の得にもならないと考えている私としては、嬉しさ半分怖さ半分ではありますが、13秒を切る速めを楽々こなすほど順調な上に、管理するのがレイナグラシアなどでこの系統の危うさを百も承知の高柳瑞先生ですからね。私が先回りして心配をし過ぎる必要はないでしょう。
それにしても、冬毛が抜けた黒い馬体はまるで絵画のような美しさ。昨年の展示会でも感じましたが、実馬を見ると写真以上に真っ黒、いわゆる漆黒の馬体ですから、パドック周回時などはきっとファンの目をくぎ付けにすることでしょう。
高柳瑞先生は「うちの2歳馬のなかでは一番進んだ組でやれている」と仰っているものの、おそらく本馬はこれからグンと良くなっていくタイプだと思っています。そんな中でこれだけ褒めてもらうと楽しみしかないですし、今後も順調に成長してもらい、母エンパイアブルーのポテンシャルを如何なく発揮して欲しいと思います!m(_ _)m
【吉澤ステーブル在厩のブルータス:公式HP(2024/4/12更新)より】
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