吉澤ステーブル在厩のエンパイアブルー’22は、おもにBTCの屋内直線ウッドチップ馬場と坂路を併用し、ハロン18~20秒ペースのキャンター1~2本を乗り込まれています。1月中旬の馬体重は442kgです。
◇本田広報担当のコメント 「年末にはハロン15秒まで伸ばすなど、適度に上げ下げしながら乗っています。ハミをしっかりと取って前向きに駆けてくれますし、坂路のラストまで力強い動きで駆け上がってくれました。馬体のシルエットにまだ幼さを残す段階ではありますが、スピードには問題なく対応してくれていますよ。この調子でさらに体重が増えてくれればと思います」
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基本メニューは「ハロン18~20秒ペースのキャンター1~2本」となっていますが、年末時点で15秒程度を織り交ぜているなど、調教ペースについてはとても順調に上がってきていると思います。今のところ気性面、体力面、そしてスピード対応にも問題がないようですし、この調子であれば、今後がとても楽しみと言って良いのではないでしょうか。
本田さんは「この調子でさらに体重が増えてくれれば」と仰っていますが、昨年9月の404kgから着実に成長を重ねていますし、まだ少しトモが高い体型からも、サイズ的にはあまり心配ないと思います。と言いますか、むしろ、急に大きくなって今の格好良いシルエットが崩れないように、ゆっくり成長してくれた方がありがたいぐらいです。
血統構成上、本馬の母エンパイアブルーにはいずれパンサラッサが配合されると(勝手に)信じていますが、その前にキンカメ系リオンディーズとの配合で成功例を作っておきたいところ。。そのためにも見た目の格好良さ、目先の動きの良さに惑わされずに、まずは安全を第一に、時間をかけて鍛える方針で進めて頂ければと思いますm(_ _)m
【吉澤ステーブル在厩のエンパイアブルー’22:公式HP(2024/1/12更新)より】
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