ディアレストクラブイースト在厩のセイリングホーム’22は、おもにBTCの坂路を中心としてハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。今週より速めを交えて乗り込まれています。12月上旬の馬体重は442kgです。
◇高樽担当のコメント 「12日に初めて15-15で登坂。まだコンパクトに見せる体つきですが、余力があって楽にこなしてくれました。良く言えば前向き、悪く言えばテンションが上がりやすそうな気性面もだいぶオンとオフの切り替えが出来つつあるように感じます。前向きさや筋肉の強さなどは、父産駒の良さを受け継いでいるのではないでしょうか。来週もう1本速めを乗って、軽くひと息入れてあげる予定です」
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最近では1歳のうちに15-15までやる馬も珍しくはないですが、単に順調だということ以上に、「余力があって楽にこなしてくれた」「気性面においてもだいぶオンとオフの切り替えが出来つつある」「前向きさや筋肉の強さなどは父産駒の良さを受け継いでいる」と、なかなかの高評価が並んでいるのは嬉しいです。
ただし、本馬は生まれが5/15とかなり遅めなので、動けるからと言ってドンドン進めていくのはリスクもありますからね。年内にいったん15-15をクリアした上で、「来週もう1本速めを乗って軽くひと息入れる」流れはとても良いと思います。
スワーヴリチャード産駒については(社台SSさんの種付料は爆上がりしたものの)まだ評価が定まっていないと考えるのが自然であり、つまり、本馬の世代が初年度と同じように活躍できるかが一つのカギになってきます。今のところ本馬がどんな役割を果たしていくかは分かりませんが、父の評価をさらに高める活躍をしてくれたら最高です(^^)
【ディアレストクラブイースト在厩のセイリングホーム’22:公式HP(2023/12/8更新)より】
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