マーテルは、22日にトレセン近郊のチャンピオンヒルズへ放牧に出ています。
◇武幸四郎調教師のコメント 「無理を強いることで怪我をされたり、制御が利かなくなったりしては困りますからね。トレセンの環境から競馬までの流れの中でだいぶ気持ちが高ぶっている状況ですので、まずは牧場でリフレッシュを促し、落ち着きを取り戻してあげられればと思います」
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前走は激し過ぎる気性ゆえに、ゲート内で既見た目以上に『テンパった』状態となり、マトモにレースができずの18着(最下位)という結果に。。走る能力以前の問題だけに、簡単に良化の道筋が見つかるとは思えないものの、とにかく落ち着いた状態に戻してあげるのが先決です。
その上で幸四郎先生は、チャンピオンヒルズで追い切りに近いところまでをこなし、トレセン在厩期間をなるべく短くするなどの工夫(いわゆる10日競馬)も考えているようですし、一度トレセンでの追い切りから実戦への流れを経験したことが次走に活きてくるようなら…。
しかし、マーテルのような馬の場合、外厩の役割が一段と重要になってきますね。次走までに全ての課題が解決とはいかないでしょうし、チャンピオンヒルズの皆さんにはご苦労をかけることになりますが、血統的にも筋が通ったせっかくの好素材ですから、くれぐれもよろしくお願いしたいと思いますm(_ _)m
【2020/12/20阪神6R メイクデビュー阪神でのマーテル:公式HPより】
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