競走馬リハビリテーションセンター在厩のアレアシオンは、おもに騎乗しての常歩20分、馬場でのハロン25秒ペースのキャンター1200~1600m、またはトレッドミルでのハロン20秒ペースのキャンター2分を消化しています。
◇青木獣医師のコメント
「馬場入りとトレッドミルを週に3日ずつで調整。日によって脚元に多少の熱を持つことはありますが、負荷を上げていく中で悪化は見られませんし、しっかりと我慢が利いている状況にありますので問題視するほどではありません。このまま徐々にペースを上げていき、遅くとも6月中には育成牧場へ移動できるよう態勢を整えていければと考えます」
-----
定期検査の結果は分かりませんが、総合的には悪化が見られないとの判断なのでしょう。先週の近況にあった、「悪化がなければ馬場での駈歩に移行する」との既定方針に従って、馬場でのハロン25秒ペースのキャンターが始まりました。
こうなると、当然ながら脚元には今までより一段上の負荷がかかることになります。「日によって脚元に多少の熱を持つ」ようなので、決して楽なチャレンジではないのでしょうが、ここを乗り越えないと復帰云々の話にならないのもまた事実。。来週、再来週の近況で、さらに前向きな話が聞けること、そして6月中には競走馬リハビリテーションセンター卒業となることを期待します。
【競走馬リハビリテーションセンター在厩のアレアシオン:公式HP(5/15更新分)より】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます