栗東トレセン在厩のキングエルメスは、27日、Cウッドを併せ馬で追い切られています。
- 21.10.27 助 手 栗CW良 6F 87.5-71.0-54.7-38.9-11.9(6) 一杯に追う
グランスラムアスク(二未勝)一杯の内0.8秒追走0.1秒先着
◇矢作調教師のコメント 「前走時とは異なり、今はしっかりとハミを取るようになってきています。27日の併せ馬は後ろから追いかける形でしたが、リードホースが遅くなった分、時計こそ出なかったものの、終いは良い反応を示してくれました。並びかける時の動きは良いのに、抜け出すとまだフワッとしてしまうのは気性面の幼さ。そのあたりにも注意しながら調整を進めていきたいです。目標は11月6日東京11R 京王杯2歳ステークス(G2・芝1400m)、鞍上は坂井瑠星騎手を予定しています」
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京王杯2歳Sに向けた一週前追い切りはCWを併せ馬で。矢作先生によれば、「抜け出すとまだフワッとしてしまう」といった課題も顔をのぞかせたようですが、前走の追い切り時に比べると真面目に走っていると思いますし、少しずつでも進歩しているのは確かでしょう。(そうじゃないと困っちゃいます(^^;))
京王杯2歳Sでのライバルは、今のところクローバー賞の勝ち馬ラブリイユアアイズ、ダリア賞勝ちのベルウッドブラボー、すずらん賞勝ちのヴィアドロローサといったあたりになりそうで、キングエルメスがチャレンジャーなのは間違いないものの、手が届かない馬たちではないと感じています。そして、その感触は坂井瑠星騎手も同じではないかと…。
昨年はバスラットレオンとカイザーノヴァが朝日杯FSに出走してくれましたが、京王杯2歳Sの内容次第でキングエルメスにもチャンスが出てくるはずです。新馬勝ち後の坂井騎手のコメントを振り返ると、当然、そこにも色気があると思いますので、そのステップとなるレースで、本来のパフォーマンスを見せて欲しいと思います!
【チャンピオンヒルズ在厩時のキングエルメス:公式HP(2021/10/28更新分)より】
久しぶりに、出資馬の勝ちレースを生で観たいです。
全然気にしていませんでしたが、人数上限規制が緩和されたんですよね!
出資馬の勝ちレースを生で観る、現地観戦派の皆さんには今まで我慢したご褒美が欲しいところでしょう。
まだアテにできないところはありますが、可能性、あるんじゃないでしょうか(^^)