**種牡馬ランキング(JRA/2歳/総合/7月16日終了時点)**(馬名赤字は新種牡馬)
まだ2歳戦が始まったばかりということもあり、ゼルトザームが函館2歳ステークスを勝ったことにより、先週4位だったヘニーヒューズが一気に首位に躍り出ました。さすがにヘニーヒューズが最後まで首位を維持できるとは思いませんが、地方競馬も含めたダートでの強さは安定していますし、スピードがあって芝でも通用する馬を出すなど、本当に優秀な種牡馬だと思います。(今年の函館2歳Sがレベル的にどうだったかは??ですけれど)
その意味では、今年はマジックブルーの父マジェスティックウォリアーも7位(昨年は圏外)に頑張っていますし、ダート主戦場の種牡馬が活躍をする年なのかも…。まあ、単に一過性の現象である可能性も高いですが、ダ―ト3冠路線の整備が生産界に何らかの影響を与えるとしたら、今後数年、この傾向が加速することも考えられます。
前回から一週間しか経っていないので、その他はあまり大きな動きがありません。広尾TC的にはこれからデビューする所属馬、募集馬の父に頑張って欲しいわけですから、ロードカナロア、ルーラーシップ、リアルスティール、シルバーステート、サトノクラウンといった名前が上位にあるのは嬉しいことでしょう。
その反面、ステラリードやハイアーラヴ、さらにはミスペンバリーやレトロクラシックにも配合したレイデオロ(50位,AEI 0.3)の出脚が良くない事は、始まったばかりとは言え多少気になるところでしょうか。
話は全然変わりますが、鈴木慎厩舎から休養中のボンドオブラヴの様子が発信されました。
6月に頑張って未勝利脱出してくれたボンドオブラヴ号は涼しい北海道でリフレッシュ中です。
— JRA鈴木慎太郎厩舎 (@s_suzukistable) July 17, 2023
レース後も脚元など大きな不安を見せることもなく昇級戦へ向けて鋭気を養っています😀 pic.twitter.com/5wYXrHNzxp
レース後も脚元などに問題はなく、秋の昇級戦に向けて順調とのこと。ボンドオブラヴの父は今やディープインパクト系を代表するキズナですが、ディープ直子の種牡馬にはコントレイルが控えていますので、油断することなく活躍馬を出し続けなければいけません。相手が相手だけになかなか大変ですが、ボンドオブラヴにも頑張って欲しいと思います。
それにしても、鈴木慎厩舎は追い切りの様子をアップしてくれたり休養馬の様子を伝えてくれたり(何よりボンドオブラヴを勝たせてくれたり!)、応援するのがなかなか楽しい厩舎です。22年産ではルックオブラヴ’22が満口直前まできていますが、総合的に一口馬主向きの厩舎だと思いますので、クラブには今後もうまくやって頂きたいです(^^ゞ
あまりに開催時期が早いので、ある意味早期デビュー組へのご褒美みたいな面もある気はしますが…
ルックオブラヴの22は(姉に出資しているのと)鈴木慎太郎厩舎ということで気になっている1頭ですが、自信を持って手を出しにくい配合とほぼ5月生まれで体も小さい…と悩んでいたらもう満口直前で頭を抱えています(苦笑)
早期デビューには早期デビューなりのメリットがありますよね。
新馬戦の頭数なども含め、特に北海道デビューにはオイシイところがあると思います(^^ゞ
ルックオブラヴ’22は特に様子見をしたいタイプですが、果たしてどこまで残っているか…
今決めろと言われると、なかなか難しい判断になりそうです。
そうですよね、出資するにしてもある程度様子を見てから行きたいところなのですが、結構皆さん出資されていて…
父はファンが多い馬ですし価格も最近の募集価格を考えれば手頃、ついでに半姉も勝ち上がっていると手を出す人が多そうな要素は確かにそれなりにあるのですが。
ルックオブラヴ’22は、現時点で小さいこと以外は前向きな要素が多いですよね。
過去の傾向から、早特1期限を『満口直前』のまま乗り越えれば、それなりに様子見できると思うのですが、さて、どうなりますか(^^;)
うーむ、確かにどうせ出資するなら早特1でと思う人は多いはずですよね。今月末がひとつポイントか…
ただ以前書かれていましたが今年は売れ方が違う印象はあるので、当面残口を気にしながら過ごすことにします。
残口を気にしながら過ごす
それが一番確実ですよね。
といいますか、それしか方法がなさそうです(^^;)