美浦トレセン在厩のセントアイヴスは、8日よりコース入りを再開しています。
◇中舘調教師のコメント 「競馬を使って体が引き締まった感じもしますし、レース後の雰囲気も悪くありませんよ。ここまではまだ普通キャンターの調整で様子を見ており、週末に少し速めをやってみる予定。除外の可能性があるのかもしれませんが、上積みもありそうですし、1月29日東京2R 3歳未勝利(ダ2100m)を意識していきたいですね。エンジンのかかりが遅く、少々器用さに欠けるようなところがありますので、やはりダートの中距離は合いそう。2100mであれば引っ掛かる馬は前へ、モサモサしている馬は後ろからになるでしょうから、バラける展開になって都合が良いのではないでしょうか」
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1/5のデビュー戦では6着ながら、最後に脚を使って順位を上げるなど見どころのある走りを見せたあとだけに、この続戦は想定通りでしょう。レース直後に中舘先生が「構えて乗れる東京のダート2100mを視野に」とコメントをしておられたことから、1/29の東京2Rというのも予想通りですし、ごく自然な流れで2戦目に向かえるのはとても良いと思います。
それに、もともとセントアイヴスは『一度実戦を使ったあとの方が…』と言われていた馬ですし、前走の内容からも、使った上積みが大きいタイプに見えました。東京の2100m戦にどの程度(除外馬が出るほど)馬が集まるかは分かりませんが、すんなり出走が叶うとしたら、少なくともデビュー戦とはひと味違う走りが見られるのではと思います。
それにしても、「2100mであれば引っ掛かる馬は前へ、モサモサしている馬は後ろから、バラける展開になって都合が良い」というのは、いかにもジョッキー出身の中館先生らしい想定ですね。。そう言われると確かにそんな展開になりそうな気もしますし、モサモサしている一段の前あたりで回って来られたら『勝つ』まであるんじゃないか… と思えてきました(^^ゞ
【2023/1/5中山3R 3歳新馬(ダ1800m)のセントアイヴス:公式HPより】
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