吉澤ステーブル在厩のアスカビレン’20は、おもにBTCの坂路を中心にハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。適時、ハロン14~16秒ペースも取り入れて乗り込まれています。2月上旬の馬体重は442kgです。
◇鷲尾マネージャーのコメント 「馬体や基礎体力の向上から順調に調教のペースを上げられており、ときには15-14程度も織り交ぜて。以前よりも後肢を使えるようになり、調教の動きにも伸びが出て、終いまでスピードを減速することなく対応してくれています。軽めの運動時はまだ力みが見られるものの、広いコースでの力の使い方は良化。口向きやハミの操作性にも成長が窺えます。今後も過負荷に注意しつつ、調教内容を濃くしていければと思います」
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昨年440kg台だった馬体重が、1月中旬には434kgまで減っていましたが、トレーニングの強度がハロン14~16秒ペースに上がる中で、再び442kgに増えてくれました。実際、動画や写真を見ても決して細くは見えませんし、むしろ、調教ペースの向上により、身体全体に力強さが出てきたように感じます。
鷲尾マネージャーのコメントも「後肢を使えるようになり、動きに伸びが出て、終いまで減速することなく対応している」、「口向きやハミの操作性にも成長が窺える」と非常に前向きで、技術面、体力面の両方で概ね合格点がもらえていますね。
もともと血統的にも期待が大きく、めざすレベルの高さを考えれば、簡単に満足して良い馬ではないものの、ここまで順調に調教が進み、課題を着実に乗り越えているのは心強い限りです。この調子で、今後さらに濃くなるトレーニングをこなしていけば、秋口には単に勝ち上がりをめざす以上の目標感で、トレセン入り~デビュー戦へと進んでいける気がします(^^)
【吉澤ステーブル在厩のアスカビレン’20:公式HP(2022/2/4更新分)より】
順調そうで、期待できますね!
このまま実力をつけて、大きな目標をめざせるようになって欲しいです(^^)