メリタテスは29日に函館競馬場に入厩しています。
◇荒木助手のコメント 「シュウジデイファーム移動後はすぐにペースアップできましたし、状態に問題がないことから、函館で使っていくことになりました。レースは来週6月9日函館12R 1勝クラス(ダ1700m)を意識。鞍上は引き続き古川奈穂騎手を予定しています」
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先週、シュウジデイファームに到着したと思ったら、早くも函館競馬場に移動を済ませて来週にはレースに出るとのこと。正直、函館開催のうちに一度は走ってくれるかな?とは思っていましたが、まさか来週のレースとは…。こりゃぁ、函館、札幌の北海道シリーズで何度メリタテスの応援ができるのか、ちょっと予想がつきません(^^;)
それにしても、栗東近郊から浦河だけならまだしも、浦河のシュウジデイファームから函館だってかなりの距離がありますし、そういうハードな移動をこなしても全然ヘコタレないのはさすがです。(私と違ってメンタルの強さが半端ない!?)
ただですね、くれぐれもオーバーワークやアクシデントには気を付けて。。来週も古川奈穂騎手が乗ってくれるようなので、細かな変化などもよく見て頂いて、万が一不安があったら(パスも含めて)万全の対処をお願いしたいと思いますm(_ _)m
【2024/5/5京都12R 4歳以上1勝クラス(ダ1400m)でのメリタテス:公式HPより】
宇治田原優駿ステーブル在厩のジーベックは、おもに坂路にてハロン16~18秒ペースのキャンター1本を乗り込まれています。
◇松山担当のコメント 「まだ背中に若干の良化の余地がありそうですが、痛みなどはなく、しっかりとケアしてあげれば大丈夫。順調に推移していますよ。引き続き発汗は多めでも、息づかいや目の周りなどに夏負けの兆候は見られません。競馬を使っているぶん、以前ほど体力面に心配はありませんので、今週末から速めを取り入れていこうかと思っています」
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先週の近況で「すでに発汗量が多めで体重が減り気味」との話がありましたが、今のところは「発汗は多めでも、息づかいや目の周りなどに夏負けの兆候は見られません」とのこと。この感じなら何となくギリギリセーフな気もしますが、少なくとも暑さに強いタイプではないのでしょうし、引き続き様子を見ていく必要がありそうです。
その上で、全体的には順調な流れに乗ってきたようで、そろそろ速めを取り入れることになりそうです。
こうなると、おそらく昨年以上と言われる暑さとの関係が難しいところですが、現時点でそればかり気にしても仕方がないですし、まずは夏場に1勝クラスを卒業するぐらいの気合いで進めていくしかないでしょう。
まあ、次走がどこになるかはまだ先の話ですから、しばらくはノンビリ見守りたいと思います(^^ゞ
【2024/4/27京都3R 3歳未勝利(ダ1900m)でのジーベック:公式HPより】
毎度くだらない話で申し訳ないのですが、『最近、少しだけハマっている?こと…』で紹介したファミリーマートのレンチン麺シリーズで、まだ食べたことがないものを試してみたりしています。
例えばこちらはペペロンチーノ、麺400gの大盛りに心惹かれてしまいました(^^ゞ
大盛りであっても飲んだあと、夜中に食べる麺は別腹で、何となく心がワクワクしてきます。
ただし思ったよりも味はシンプルで、若干パンチ力が足りないかな?とも感じたので…
冷蔵庫から納豆を出して混ぜ混ぜし、納豆ペペロンチーノにしたらムチャクチャ美味しかったです!
いやホント、納豆独特の旨みと香りがニンニク臭と相まって… ガツンとくるんですよねぇ(^^) これは是非とも騙されたと思ってトライしてみて欲しいです。(ポイントは、あらかじめ納豆をタレとからしと一緒によく錬ってから混ぜること。多少、酔っ払っていた所為もあるでしょうが、マジ美味いっす!)
その数日後だったと思いますが、デロデロになるまで飲んだ日の帰り道、フラフラっと立ち寄ったファミマで見つけたのがコチラ、『だし香る自家製かき揚げそば』です。
普段は飲んだあとに日本そば…とは思わないのですが、何故かこの日はそういう気分だったんです(^^;)
ただ、何となく見た目が殺風景かな?と思い、玉子をのせたらイイ感じに(^^)
そばはオーソドックスなタイプで、立ち食いそば系の美味しさでした。そうですねぇ、多少あやふやな記憶をたどると『良くも悪くも水準級』と言いますか、正直、納豆ペペロンチーノほどの感動はありませんでした(^^ゞ
ということで、ファミマのレンチンシリーズは種類も多いですし、新製品も時々出るので調査を継続していこうと思います。(調査時は大体酔っ払っているので、記憶があやふやなことだけが課題ですけど(^^;))
必ずしも一般の方にお勧めはできないかもしれませんが、今回、非常にうまくいった『納豆ペペロンチーノ』のような大発見をすることもありますし、食べる場所が自宅であれば、少なくとも他人様に迷惑をかけるリスクはゼロですからね。
イイ歳して何やってんだ的な話はさて置きまして、日常生活の中にちょっとしたチャレンジを取り入れること、それ自体は別に悪いことじゃないんじゃないかと思いますし(^^)
【安田記念】レース展望:サンスポZBAT!
東京のGI5連戦もいよいよ最後となり、6月2日に安田記念(芝1600メートル)が行われる。今年は香港から2頭参戦するなど、豪華メンバーが集結した。
日本の競馬ファンにもなじみ深いロマンチックウォリアー(C・シャム、騸6歳)が実績ナンバーワンといえる存在。ここまで獲得したG1タイトルは7つ。前走のクイーンエリザベス2世Cでは、大外からストライドを伸ばし、プログノーシスなど日本勢をまとめて飲み込んだ。昨秋にオーストラリアのコックスプレートを制しているように、海外遠征&左回りも攻略済み。2000メートルがベストのタイプだけにマイルの流れに対応できれば、G1・8勝目が見えてくる。
もう1頭の香港馬ヴォイッジバブル(P・イウ、騸6歳)もチャンス十分。昨年の香港ダービー(芝2000メートル)の優勝馬だが、マイルでもG1のスチュワーズC勝ちをはじめ、香港マイル2着、チャンピオンズマイル3着と実績はトップクラス。距離適性の面ではロマンチックの上をいく存在だ。2006年ブリッシュラック以来の香港馬Vなるか。
迎え撃つ地元日本の最右翼はソウルラッシュ(栗東・池江泰寿厩舎、牡6歳)だ。前走のマイラーズCでは、渋った馬場をものともせず2着セリフォスに1馬身3/4差の完勝で重賞3勝目をゲット。近走で着用していたブリンカーを外し、精神面の成長も示した。円熟味を増した今年こそ、13、9着に終わった過去2年のリベンジを果たす可能性は十分ある。
セリフォス(栗東・中内田充正厩舎、牡5歳)は昨年の後半こそ不振に苦しんだが、年明け初戦のマイラーズC(2着)で本来の走りを取り戻してきた。近年のマイル戦線を引っ張ってきた実績馬が復調気配となれば侮れない。
ヴィクトリアマイルでは末脚不発で8着だったナミュール(栗東・高野友和厩舎、牝5歳)も帰国2戦目で上積みがありそう。仕切り直しの一戦で名誉挽回だ。
パラレルヴィジョン(美浦・国枝栄厩舎、牡5歳)は前走のダービー卿チャレンジトロフィーで重賞初制覇。芝マイルは2戦2勝と高い適性を見せている。本調子を取り戻してきたステラヴェローチェ(栗東・須貝尚介厩舎、牡6歳)も怖い存在。最年長ダービージョッキー・横山典弘騎手が鞍上なのも心強い。
ほかでは、昨年4着のガイアフォース(栗東・杉山晴紀厩舎、牡5歳)、ヴィクトリアマイル2着フィアスプライド(美浦・国枝栄厩舎、牝6歳)、同舞台の東京新聞杯を昨年勝っているウインカーネリアン(美浦・鹿戸雄一厩舎、牡7歳)、東京は堅実なレッドモンレーヴ(美浦・蛯名正義厩舎、牡5歳)なども上位進出をうかがう。
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ロマンチックウォリアーが前走クイーンエリザベス2世Cを勝ったあとに、『安田記念参戦か?』との話が出た時は、『本当に来たら面白いなぁ…』と思ったものですが、フタを開けてみたらロマンチックウォリアーに加えてヴォイッジバブルもと、今年の安田記念には香港から2頭の強豪が参戦することになりました。
ロマンチックウォリアーについては今さら言うまでもなく、マイル路線のゴールデンシックスティと並ぶ伝説級の強豪馬。一説によると安田記念のあとは宝塚記念に参戦するプランもあるとのことで、もしもこの馬が本調子であり、さらに日本の馬場に対応するようならアッサリと、まとめてやられちゃっても文句は言えないレベルです。
もう一頭の香港馬、ヴォイッジバブルも全く侮れない存在。香港マイル2着、チャンピオンズマイル3着と聞くだけだとアレですが、要するに、ゴールデンシックスティには勝ってないけれどセリフォスには普通に先着している、という馬なので。。こちらも日本の馬場、府中コースに対応できればロマンチックウォリアー並みに怖い存在でしょう。
ただ、今の東京競馬場は先日のダービーを見ても分かる通り、インをうまく立ち回って抜け出す馬がいた場合、外からそれを交わすのは相当に大変ですからね。いくら伝説級の強豪といえども、日本馬が府中コースで外国馬に簡単にやられるわけにはいきませんし、さらに言えば、種牡馬入りをめざす馬たちにとって香港のセン馬にやられるのは口惜しいハズですから(^^;)
いずれにしても、今年の安田記念は本当に面白そう。
何年か前には私もバスラットレオンやキングエルメスでこの舞台に立つことを夢見ていたのですが、いろいろ事情があって(^^;)今年も観戦するだけになってしまいました。こうなってみると、なかなか安田記念に出るのも大変なことですが、それはさて置き、とにかく春シーズン締めくくりのG1を楽しませてもらおうと思います(^^)
昨日、ダービーが終わり今週は安田記念。競馬界の新しい1年がまた始まります。
しかし、もう新馬戦が始まるのかぁ…
早いなぁ(^^;)
みたいな感想はさて置きまして、私の出資馬について言えば、今週も出走予定はありません。
6月のトップバッターは今のところ来週のアスロス、ピークブルームになりそうですが、アスロスは骨折休養明けの超久々(ついでに転厩初戦)、ピークブルームは函館に移動して初の芝2600m戦に挑む予定になっていて、馬の調子や相手関係(ピークブルームは節の関係も)によっては、さらに次週にスライドする可能性もありそうです。
オークスやらダ―ビーやらの華々しい舞台と違い、3歳未勝利戦にはもっと切羽詰まった緊張感がありますからね。どちらの馬にも現状を乗り越えてもらい、先に出世をした同期の馬たちに少しでも近づいて欲しいと思います。
その後になると、プライムライン、バスラットレオンのベテラン勢が登場します。
2頭に関しては、まずは自分らしい走りをしてもらうことが一番ですので、厩舎の皆さんの助けを借りて、良い状態でレースに向かって欲しいですし、それができれば(レースがどこになっても)あとは気持よく応援するのみです。
その他では、まだ出走予定は明らかになっていないものの、テラステラ、メリタテス、うまくいけばマジックブルー、ジーベックあたりまでは6月出走の可能性がありそうです。(トリフィスは爪の問題が出たのでちょっと微妙かな?)
なかなかうまくいかない馬たちもいますが、そろそろ2歳勢のデビュー情報、その前には通常募集馬に関する情報も出てくるでしょうから、現役稼働馬たちには気合を入れ直して良いレースをし、クラブ全体を盛り上げて欲しいと思います!
**出資馬の状況**
【日本ダービー】ダノンデサイルが好位抜け出しV!皐月賞競走除外の無念晴らし世代の頂点に立つ 横山典弘騎手は武豊騎手を抜くG1最年長V:サンスポZBAT!
第91回日本ダービー(3歳オープン、牡・牝、G1、芝2400m)は、横山典弘騎手の9番人気ダノンデサイル(牡、栗東・安田翔伍厩舎)が好位追走から直線抜け出しV。皐月賞競走除外の無念を晴らし、2021年に生まれたサラブレッド7906頭の頂点に立った。56歳3カ月4日の横山典弘騎手は、武豊騎手が持つJRA・G1最年長勝利記録(54歳9カ月10日:23年12月23日有馬記念のドウデュース)を更新した。タイムは2分24秒3(良)。
2馬身差の2着にはジャスティンミラノ(1番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着にシンエンペラー(7番人気)が入り、3連単は22万9910円となった。
ダノンデサイルは、父エピファネイア、母トップデサイル、母の父Congratsという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬。通算成績は5戦3勝。重賞は今年の京成杯(G3)に次いで2勝目。安田翔伍調教師はJRA・G1初勝利、横山典弘騎手は09年ロジユニヴァース、14年ワンアンドオンリーに次いで日本ダービー3勝目。
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いやぁ、大したものですねぇ…
横山典弘騎手は56歳3ヶ月。最年長でのG1制覇、ダービー制覇は通算3度目ですからね。しかも、前走皐月賞では『微妙な違和感』で出走をキャンセル、ここが京成杯勝ち以来の久々という異例のローテーションになっていましたし、デビュー以来、全てのレースに騎乗してきたベテランジョッキーの功績は非常に大きいと言えるでしょう。
メイショウタバルの取り消しでスローに流れるのは戦前からの予想通り。先行態勢から経済コースを回って内から抜け出す競馬がまんまとハマったのも確かですが、1番人気の皐月賞馬ジャスティンミラノに2馬身の決定的な差をつけたのですから、9番人気の伏兵だったとは言え、ダノンデサイルにダービーを勝つ能力があったことも疑いようがありません。
一方、無敗の2冠馬をめざした1番人気のジャスティンミラノ&戸崎騎手も頑張りましたけど…
ちなみに無敗の2冠を達成した馬はトキノミノル、コダマ、シンボリフドルフ、トウカイテイオー、ミホノブルボン、ディープインパクト、コントレイルの7頭ですから、今日勝てば名馬の仲間入り確定みたいなものでしたからね。今年はキズナ産駒かな?という雰囲気も漂っていましたし、正攻法のソツのない競馬ができていただけに口惜しい2着だったと思います。
そして3着に入ったのは中団から差してきたシンエンペラーと坂井瑠星騎手。人馬ともに頑張っていたと思いますが、ゲートで微妙に遅れたのが痛かった気がします。でも、あの展開で3着まで来たのは立派ですし、シンエンペラーと後方から5着に突っ込んできたレガレイラ、この2頭が強いことは間違いないと思いました。
しかし、ダービーはやっぱりいいですねぇ(^^)
当然ながらこのレースに出ることはそんなに簡単ではないですが、私の2歳出資馬たちも可能性が無いわけじゃないですから、来年はこの舞台に一頭でも二頭でも出走して欲しいですし、それをめざして頑張って欲しいと思います!
**2024/5/26東京11R 東京優駿(G1/芝2400m)・良**
東京優駿(日本ダービー)【2024年5月26日東京11R】:競馬ラボ
シュウジデイファーム在厩のマードラドは、引き続き、おもにBTCのトラックで軽め2500m、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗り込まれています。
◇岸本担当のコメント 「15-15から終いの時計を1つ、2つ詰めるように登坂しています。先週来場した調教師によれば、『調教では良いスピードを見せていますが、まだバーッと行くなど気持ちのコントロールに課題を残す現状。メンタル面の成長も見ながらデビュー時期を考えていきたい』とのことでした。終いに脚を溜めるような調教を心掛けていきます」
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「15-15から終いの時計を1つ、2つ詰めるように」ということは、3F42~3秒を基本に速めの本数を重ねている感じでしょうか。(あるいは、日によってもっと速くなることもあるかな?)
いずれにしても、引き続き順調にトレーニングを積めているのは確かなようですし、その中で「良いスピードを見せている」というのは良い情報。その一方で、「まだバーッと行くなど気持ちのコントロールに課題を残す」とも言われており、鈴木慎先生としては、自信を持って送り出せる時期を見極めたい、と考えておられるのかもしれません。
その上で、動画を見ると確かにまだ幼さが残っていて、全体的に成長途上なのは明らかです。素人が表現するのはなかなか難しいですが、早くから使えそうでも待った方が良いことがあるかも…といった感じで。。
いずれにしても、本馬については鈴木慎先生、シュウジデイファームの皆さんがとても大事に考えてくれているのが伝わってきます。「終いに脚を溜めるような調教を心掛けている」というのもその表れだと思いますし、将来的には、そういう周囲の期待にばっちり応えられるレベルに強くなって欲しいです(^^)
【シュウジデイファーム在厩のマードラド:公式HP(2024/5/17更新)より】
シュウジデイファーム在厩のエレガンシアは、引き続き、おもにBTCのトラックで軽め2500m、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗り込まれています。
◇岸本担当のコメント 「3F41~42秒を取り入れて、意欲的な調教を積んでいます。この牝系ですがカッカすることなく折り合いがつきますし、今のところムキになるようなところもないですからね。きょうだいのなかでは距離の融通が利くほうかもしれません。調教師によれば、『札幌あたりも選択肢のひとつとして、引き続き進捗状況を窺っていきたい』とのことでした」
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これまでのところ、「比較的落ち着いている」とか「頭がそれほど高くない」といった話は出ていたものの、ステラリード産駒の中では派手さ控えめな印象があった本馬ですが、ここに来て高柳大先生から「札幌あたりも選択肢のひとつとして…」とのコメントが出るなど、ステラ仔らしい仕上りの早さを受け継いでいることが分かってきました。
加えて岸本さんから「きょうだいのなかでは距離の融通が利くほう」との話も出ていますし、これは、もしかしたら私が望んだ『全姉パラスアテナの強化版』的なイメージで頑張ってくれるかもしれません。
とまあ、現時点でそこまでのことは言い過ぎになるでしょうが、何と言いますか、すごーく目立っているわけでもないのにやれば何でもできてしまう…みたいな馬は、意外に大きな活躍をする可能性があるんじゃないのかなと。
また一説によると、当初は比較的短い距離に適性アリと考えられていたようですが、調教が進むにつれて「距離の融通が利く」みたいな話が出てきているわけで、これは要するに、本馬の成長余地、伸びしろの大きさを示すエピソードなんじゃないかと思います(^^)
【シュウジデイファーム在厩のエレガンシア:公式HP(2024/5/17更新)より】
シュウジデイファーム在厩のアスゴッドは、引き続き、おもにBTCのトラックで軽め2500m、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗り込まれています。
◇岸本担当のコメント 「3F41~42秒を取り入れて意欲的な調教を積んでいますが、へこたれることなく対応してくれていますよ。ゲート練習についても、入り、駐立に加えて、発馬もポンと出すところまでやっており、特に問題はありません。しっかりとした体つきのイメージそのままに頑張ってくれています」
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3F41~2秒をこの時季にこなしていて、しかも全くヘコタレるところがないということは、その気になれば『追い切りイメージの調教にいつでも移行できる』ということでしょう。POG筋によれば、本馬は札幌の芝1800m戦デビューを想定しているようですが、まんざら根拠のない情報ではなさそうです。(いずれダートを走るにしても、洋芝を試すのはアリでしょう)
もしも札幌デビューをめざすとしたら、矢作厩舎お得意の『シュウジデイファームで追い切りまでやってデビュー戦直前に競馬場入厩』のパターンでしょうから、このあとも岸本さんコメントには注目しておく必要がありますね(^^)
ちなみに最新の写真、動画を見ると、以前よりだいぶ馬体にメリハリがついてきて、競走馬らしいバランスになってきたと思います。これならパドックに出ても違和感がなさそうですし、単に大きいだけではない特別感を醸し出せる気がします。どうやらゲートの出も問題なさそうですし、ド迫力ボディを武器にしたオラオラ系の走りを期待したいと思います!
【シュウジデイファーム在厩のアスゴッド:公式HP(2024/5/17更新)より】
シュウジデイファーム在厩のストラテージュは、先週明けより騎乗を再開。現在はBTC入りして調教を進めています。
◇岸本担当のコメント 「打撲が尾を引くようなことはなく、4~5日で完治。すでにBTC入りを再開しており、直近で15-15までペースを戻しています。以前は調教の前後などにチャカチャカしがちでしたが、最近はBTCに行っても終始落ち着きを保てるようになってきた気がします。少しずつ大人になっているのでしょう」
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前回(5/10)近況で報告があった左後肢の打撲については、すでにすっかり良くなっており、実質4~5日のロスで済んだということです。実際、小休止後の再立上げも順調のようで、早くもBTCで15-15をやるところまで戻ってきたとのこと。この程度で済んだのであれば、ある意味『適度な休憩』になったと考えて良さそうです。
そんな中、岸本さんから「最近はBTCに行っても終始落ち着きを保てるようになってきた。少しずつ大人になってきている」と嬉しいコメントが。。成長の進度、それに伴う走りの評価においては、同父同厩舎のアスゴッドに一歩譲ってきたストラテージュですから、こうして心身両面で着実に成長していくことが重要ですからね。
写真や動画を見ると、(幼さを残しながらも)だいぶムチッと肉付きが良くなってきましたし、このひと夏のトレーニングでさらに迫力を増すのではと思いますし、この調子でもう一段の成長と変わり身を期待します!
【シュウジデイファーム在厩のストラテージュ:公式HP(2024/5/17更新)より】