東奔西歩の 『出路迦芽』 写真館

『人も歩けば...』でデジカメ片手に東奔西歩し出会ったお気に入りの写真と日々変化する富士山の写真をお届けします。

那智の火祭りにも負けぬ?「かりがね祭り投げ灯明」

2005年10月03日 | 祭り

 彼岸花とコスモスが楽しめる巾着田は遠くて行けないので、先週の火曜日に職場の人に、「近場でコスモスや彼岸花が綺麗に咲いている所はないか?」と聞いたところ、かりがね堤を教えてくれ、「秋にかりがね祭りがあり、夜に投げ灯明が行われる。」と聞き、調べて見たところ、10月第一週の土曜日となっており、願ってもない10月1日(土)だと解り、帆掛山山歩を楽しんだ後、夕方かりがね祭りへと出かけました。
 かりがね祭りのフィナーレを飾る投げ灯明は3本の蜂の巣と呼ばれるかごをめがけて、火のついたまきを投げ上げると言うものです。
 19時から1本づつ順番に行われ1時間あまりに渡り壮大な火祭りが行われました。
地元の人が子供から大人まで投げ灯明に参加し、那智の火祭りとはまた違ったおもしろさがありました。
 今日は、ちょっと枚数が多くなりましたが、その投げ灯明の厳選?7枚をお届けします。
 今回フェンス前の特等席で撮影したので三脚が立てられず、デジタルCAPAでモニター当選したFinePixF10の高感度モードで撮影しました。
 2本目の蜂の巣の燃えさかる様子を動画を撮影しましたが、なかなか臨場感があり綺麗です。 お届けできないのが残念です。 
 来年も是非訪れたい地元の火祭りでした。

1枚目は、1本目の子供達による投げ灯明の様子です。



2枚目~4枚目は、1本目の蜂の巣に火が付いて燃えさかる様子です。







5枚目~7枚目は、3本目の蜂の巣が燃えさかる様子です。







<撮影データ>
  撮影日時:2005年10月1日19時1分~50分
  撮影場所:静岡県富士市岩松かりがね堤

<デジカメ紛失のハプニング発生→テントウムシが決め手で手元に無事帰還>

 28mmの広角撮影が楽しめISO1600まで設定出来るリコーのCaplioGX8も持参し、時々ウエストバックから出して撮影していましたが、祭りから帰ってウエストバックの中を確認するとデジカメが無いのに気づきました。 たぶん1本目の蜂の巣が落下して、炎が近づいた時にフェンスから避難した時に落とした可能性が大です。
 大勢の人が押し寄せていた祭りなので、出てこないだろうと諦めていたものの、一部の望みを託して、休み明けの今日主催した岩松公民館に電話しても、×でしたが、最後の望みを託して富士警察署の落とし物係に電話をしてみると、拾って届けてくれている人がいて無事に発見でき、早速今日16時でリフレックス退社をして富士警察署へ行きました。係の人からデジカメの製造番号を教えて欲しいと言われましたが、持参した保証書には載ってなくて結局決め手は祭り以外で撮影していた「テントウムシを写している」と言うと画像を確認して「確かにテントウムシが写っている」と言ってやっと自分の手元に戻り一件落着しました。 
 拾ってくれて警察に届くてくれた人の氏名は解りませんが、この場をかりてお礼を申し上げます。

雨に佇む願掛岩

2005年10月03日 | 日本列島縦断歩く旅

<「日本列島縦断歩く旅」その56-1(大湊駅~大間崎) 8月21日 3日目 佐井村福浦~大間崎~大間町 37km 思い出の写真より>

 今日の写真は、雨の降る中歩いていたら願掛岩が歓迎してくれました。
願掛岩は古くから信仰され江戸時代の紀行家の菅井真澄の残した記録にも登場する由緒ある大岩で、ここを訪れた際、願掛岩の鳥居に桜の枝を鍵として掛け自分が好きな人に思いが通じるようにと、願を掛ける風習があることを伝えているそうです。

<撮影データ>
 撮影日時:2005年8月21日8時44分
 撮影場所:青森県佐井村願掛岩