つがる市から五所川原市に戻りました。
夕食まで若干の時間があったので、立佞武多の館見学をしました。
(立佞武多の館)
五所川原の立佞武多の由来は次の通りです。
五所川原の立倭武多は、1996年に市民有志が明治時代の巨大ねぷた(高さ22メートル)を復活したことで再開されることになりました。
1998年からは、「五所川原立倭武多(ごしょがわらたちねぷた)」の名称で8月初旬の四日間が祭り期間として立佞武多の市内運行をする事になりました。
五所川原市では立倭武多の運行ルートの電線や電話線を地中線化して、高さ23メートルの立倭武多の運行に支障の無いようにするなど、かなりの力を入れています。
立佞武多の館は非常に高さのある施設です。
立倭武多の館には巨大立倭武多が3年分保管され、次の年に新しい立倭武多が制作されると、一番古い立倭武多が昇天されて、常に最新の三年分はこの立倭武多の館に保管され、観光客は立佞武多を常時見る事が出来ます。
(立佞武多1)
常設展示場の立倭武多の館は、23メートルもある立倭武多の全容を見せたいと工夫が凝らされています。
一階から土産品コーナーの脇を入場料を払って展示場に入ると、巨大な立倭武多を間近に見上げる事が出来ますが、見上げるだけでなく、その近くにエレベーターがあって、一気に最上階に上ルことが出来ます。
その後はらせん状のスロープを下りながら、立佞武多の各部分を前後左右から見るわけです。
途中、スクリーンがあって、制作過程などを知ることも出来ます。
(立佞武多2)
(立佞武多3)
(立佞武多4)
今年制作された立佞武多の土台部分には「がんばろう!!!東北」の文字が墨痕鮮やかに記されていました。
(がんばろう!!!東北)
一階の土産品売り場の他にも一階にはいくつかの物販コーナーやオープンカフェ、アイスクリームの販売所などがあります。
(館内の土産物販売所)
立佞武多の館ホームページ
こんな巨大な立佞武多が明治時代に制作されていたということはとても驚きでしたが、その時代に立佞武多は残されていないようです。
詳細は下記のホームページからどうぞ
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