蓑田鍛冶工場で包丁を購入した後、家人がホテルに戻るというので駅前通りまで戻りました。
タクシーを拾って家人だけがホテル「さ蔵」に戻り、目の前にあったホテル朝陽館の日帰り温泉に入りました。
朝陽館は大正末期の創業で、駅前旅館だったそうですがリニューアルされ、三階建てのビジネスホテルになっており、日帰り温泉は二階です。
(朝陽館)
「ゆ」と描かれたのれんが目印で、入ると脱衣場があり、コインロッカーと脱衣用の木の棚があります。
やや狭い印象ですが、宿泊客はゆかたで来るでしょうから大きな脱衣場は不要なのでしょうか?。
(脱衣場)
大浴場はやや変形の浴槽です。
身を浸すとぬるめの温度ですが気持ちが良く、湯は無色透明です。
写真では一見茶色っぽいのですが、これは湯船の底のタイルの色の反映で、実際には典型的な人吉のお湯があふれていました。
(浴槽)
あまり期待していなかったのですが、適温のお湯は肌にまつわりつき、細かい気泡が少しずつ大きくなって、まさにあわあわのお湯だったのです。
もうけ物といった感じです。
お湯はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(低張性 弱アルカリ性 高温泉)で源泉温度は54.1度。自家源泉のようです。
壁には循環使用も併用とありましたが、新鮮なお湯で、泡が身体に付く量は結構多く、すべすべの肌になりました。
(洗い場)
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