(この旅は2013年6月に四万温泉を旅した記録です)
四万温泉日向見地区には数軒の温泉宿があります。
伊東園ホテルグループはたち行かなくなった旅館の経営を引き受け価格破壊によって急成長したグループで、人件費を圧縮したり、バイキング料理のみにしたり、価格は土日もウイークデイも同一料金にしたりの経営努力をして成長してきました。
(伊東園ホテル四万)

同ホテルの一階にある大浴場で、この日、男性は「摩耶の湯」という呼び名の大浴場と露天風呂でした。
ちなみに女性のお風呂は「日向の湯」といい、露天風呂が岩風の露天風呂ということです。
(大浴場摩耶の湯)

脱衣場は通常のホテルの脱衣場通りの結構な仕様の脱衣場です。
(脱衣場)

浴室に入ると、大きな窓に沿って、大浴場があります。
15~6人ぐらいは入れるでしょうか?
お湯は、マイルドな弱アルカリ性のお湯で、身体にぬるすべ感を感じます。
(摩耶の湯浴槽)

露天風呂が窓の外にあり、このお風呂も入り心地の良いお風呂でした。
(露天風呂)

伊東園ホテルのお風呂は日替わりで男女が入れ替わります。
浴場の男女はのれんで気がつきますが、その入り口に飲泉場があり、源泉が出る蛇口とコップが用意されていました。
飲んでみると癖のないマイルドなお湯で、持ち帰りも出来るようでした。
(飲泉場)

さて、伊東園ホテル四万にはもう一カ所浴場があります。
薬師の湯(この日の男風呂)と小泉の湯(女風呂)で並んでいます。
この小さな浴場は露天風呂がついていません。また大浴場の方は川のほとりで景色が気持ちよく、浴槽が大きいから人気があるのですが、小浴場は閉塞感のある場所で窓の外は塀に囲まれており、人気が無く空いていました。
(薬師の湯)

(薬師の湯脱衣場)

(薬師の湯の浴槽)

ただ、こちらの方は空いているので気兼ねなく入りたいという人には好都合のようです。
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