(この旅は2013年8月に東北を旅した記録です)
焼山で観光したあとまた十和田市行きのバスに乗って十和田湖温泉郷のバス停に戻りました。
十和田湖温泉郷には共同浴場が二軒あります。
バス停の上側の「十和田市市民の家」とその向かい側の「八戸市憩いの家」です。
先ず、十和田市市民の家に入りました。
朝9時からよる9時までの営業で入浴料金は300円でした。
(十和田市市民の家)
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浴場棟は右側の建物で二階には休憩室があります。
(脱衣場)
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脱衣場には鍵の掛かるロッカーと脱衣棚が混在しています。
旅行者は鍵のかかるロッカーがどうしても必要です。
(ぬるい湯浴槽)
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浴室はタイル張りの堅牢な造りでぬるい湯の大きな浴槽と、あつい湯の小さめの浴槽があり、両方の浴槽は源泉槽を中心につながっています。
ぬるい湯に入りました。
温度は40度ぐらいの適温で、さらりとした浴感のお湯でした。
(あつい湯浴槽)
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あつい湯の浴槽は先客が入っていて、湯温は43~4度ぐらいです。
猿倉温泉からの引き湯で、いくつかの源泉の混合泉だそうです。
温泉成分分析表によれば、単純温泉(中性低張性高温泉)で、湯温は56.0度とのことです。
開湯は昭和38年とのことです。
(洗い場)
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