(この旅は2013年10月に三国街道を旅した記録です)
貝掛温泉旅館から貝掛温泉バス停まで徒歩で10分ほどかかり、坂もあって結構きつい道です。
(貝掛温泉バス停)
バス停で待つと、苗場行きのバスが来て乗り込むと、二居宿のバス停まで5~6分の距離です。
(南越後観光バス)
宿場の湯があるバス停の正式名称は「二居田代スキー場」という名で、二居宿とは道を隔てた反対側に駐車場などがあり、ゴンドラでスキー場へ行けるようです。
宿場の湯は二居共同浴場・宿場の湯とも呼ばれ、町営の浴場として人気があります。
二居バス停で降りると宿場の湯はやや分かりにくい場所です。
国道沿いの三国峠寄りにあるのに、国道は交通量が多く歩道がないので、バス停からは一度二居宿に入ってもう一度国道側に出るしか方法が無いようです。
宿場の湯は寄せ棟造りの格好良い建物で、国道から見ると食堂も見え車でのアプローチは問題ないのですが、バス利用客はアクセスに要注意です。
(宿場の湯)
脱衣場はさして広くありません。
しかし清潔で好感が持てます。
(脱衣場)
浴室は、サウナ室、水風呂、ジャグジー風呂、内湯と洗い場がコンパクトにまとまっています。
ジャグジー風呂と内湯は窓に面しています。
ジャグジー風呂は使用停止となっていました。
タイル張りの内湯浴槽は7~8人が入れる大きさで、ぬるめのお湯が心地よい。
(浴槽)
ただ、若干のカルキ臭があります。
公共の浴場の場合、循環使用するケースが多いのでカルキ臭もヤムを得ないかも知れません。
料金は600円でやや高めの印象です。
(洗い場)
後から地元の人が入ってきたので話をすると、この人は、三国街道沿いのいくつかのお湯の内宿場の湯が一番好きでそのわけは空いていて落ち着くからとのことでした。
ひろさんの旅枕へリンク
Top→全国秘湯巡り→三国街道湯巡りの旅