南禅寺の三門は国の重要文化財です。
説明板にもあるように、この巨大な三門は伊勢伊賀の藩主藤堂高虎が大坂夏の陣で戦没した藩士を弔うために建立寄進したものだそうです。
(南禅寺三門)
特別公開されている内部は、急な階段の連続で、三門から周囲を見ると見事な眺望に目を奪われます。
(急な階段)
(三門からの眺望)
三門は風雨にさらされているので、回廊にある各種の部材は木目が浮き出し、きれいな縞模様を造り出していました。
(年輪1)
(年輪2)
(年輪3)
急な階段は上るのも下りるのも難儀しますが、重要文化財を味わう事が出来るので狭い階段をすれ違うにも順番待ちが出ることもありました。
(急な階段)
最後に説明板を見ました。
(南禅寺の説明板)
勅使門から入れば、この看板が最初に目につきもっと別の見方が出来たかも知れませんが、水路閣の水に従って裏から入ったのでここに掲げます。
下記のホームページも併せてご覧下さい。京都を語るほど知識が無いので写真集です。
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