さて、燕温泉のバス停は道路どん詰まりの駐車場にあることは前回報告しました。
ぶらっと妙高号はここで方向転換しなければならないので停車しました。
そのときドアを開けてもらってぶらっと妙高号に乗り込みました。
関温泉方面から来たとき乗客はゼロで、赤倉に向かう乗客もゼロでした。
客が居ないだろうとスピードを出していたので途中で2回も通過されたのは間違いないようでした。
駐車場には福島県から妙高山に登山にきた団体客が群がっていました。
運転手が車から降り乗客を誘導していました。
路線バスから観光協会にチャーターされたぶらっと号と登山同好会にチャーターされたバスとは、運転手の気配りが違うのですね。
(ぶらっと妙高号-けいなんバス)
(福島県のチャーターバス)
燕温泉から赤倉温泉に向かう道はタクシーで赤倉温泉→関温泉の道と違う道でした。
赤倉温泉に着いた初めのバス停の「赤倉天心堂」でぶらっと妙高号のバスを下りました。
(赤倉温泉 天心堂バス停付近)
岡倉天心は東京美術学校を創設した明治期の日本美術育成の先駆者です。
横山大観や菱田春草などを育てたと云われています。
また、ボストン美術館の中国・日本美術部長として日本美術を海外に広く紹介するなど明治期に活躍しました。
天心が晩年過ごした山荘跡に、有志によって建てられた六角堂は奈良法隆寺の夢殿を模したといわれています。
中には平櫛田中作といわれる天心座像が有るそうです。
(赤倉温泉 天心六角堂)
(説明版)
(岡倉天心の墓石)
ここは赤倉温泉のかなり高い場所で、パターゴルフ場などがあります。
高原を横に巻くように歩くとお目当ての滝の湯にたどり着きます。
詳細は下記のホームページからどうぞ
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