バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

シロハタ、アゲル

2020年03月07日 | 食べ物
ここら辺で珍しく食べ物の話。


今日は土曜日で、食べたい物を食べたいだけ食べる日。
私たちは今日、ガッツリ何かを食べたかった。
ふと思いつきで、今アメリカで反響を呼んでいる
KFC Chicken Donutに私たちも挑戦してみようということになった。


チキンドーナツ????
わかりやすく言うと、ドーナツでチキンを挟んだサンドイッチ。
いかにもアメリカ~ンな思い付き。


レビューを読むと、一人でこれを全部平らげるのはかなり苦痛という人が多かったので
ハニバニと半分ずつ食べることにして、まず私は普通にバリューミールをオーダーした。





さて、問題のチキンドーナツ。

宣伝ではこう。



まず日本では絶対に上陸しそうにない感じ。
見た目のインパクト、すごいよね。


で、実際はこれ。




注文を受けてからドーナツを揚げてくれるのは本当だったが、それにしても宣伝との見た目が違う。
もう見た目から一人一個オーダーしなくて良かったと思える。


半分に切った断面がこれ。



油とアイシング(液体の砂糖)で、違う意味でかなりジューシー


<感想>
ドーナツの甘さとフライドチキンの塩辛さの両方の味が主張されており
私は一口、そして二口目でギブアップ。
レビューの通り、これを一人で平らげるのは苦難だ。
ハニバニは半分は食べきれたものの、一つ丸ごと全部は無理とのこと。
これはいかん。なんか気持ち悪い。


いくら限定販売とは言え、リピートする人っているんだろうか。
不思議なことに、カウンターでは「ドーナツのオーダー追加ね!」っていう会話が続いており、思ったよりも人気があるようだ。
きっと私たちのように、面白半分で試してみる人が多いのかも知れない。


私の胃腸は逞しく、朝起きてどんなガッツリ系のこってり料理でも食べきれる!と豪語していたけれど
そんな鉄の胃袋を持つ私でさえ参りましたと言ってしまう一品。
食べ終わってからも、なんかハニバニと会話もしたくないほどなんか脱力。


激甘と激塩の争いの仲裁をやって、その狭間で自分を見失った気分だった。


家に帰ってきてコーヒーを飲んで落ち着いて、しばしのシエスタ。





目が覚めて、ふと視線に気が付きハニバニのいる方に目をやると
フリちゃんもハニバニの腕枕でまどろんでおりました。


皆さん、引き続き良い週末をお過ごしください。


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