バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

想定内でも非常にショック

2020年03月08日 | アメリカ生活
前回の記事で私がシロハタ、アゲル と言ったまさにその日の夜、
遂にバージニア州で最初の感染者が確認された速報が飛び込んできた。


うわぁぁぁぁぁぁぁ。
そうなることは分かっていたのに、いざそうなってみると結構強烈に落胆。


感染者はフォートベルボアという陸軍基地に努める海兵隊で海外任務から戻って来た人だった。
この「海外任務から戻って来た」のくだりで、どこへ行っていたのかがまだ判明されていない。
今もう世界中のどこから帰ってきて感染しましたってなってもおかしくない。
海外にある陸軍基地や海兵隊基地は、イタリア、ドイツ、韓国そして日本にもある。
しかもこのフォートベルボア、そんなに離れてない。
そこに家族が勤務してる人も会社にたくさんいるのよ。
これはもう困ったことになった。
何度も言う。
こんなの、わかりきっていたのに、狼狽してしまう。


翌日になって、デミ嬢から私と隣の男にグループメッセージが入ってきた。



デミ嬢:(記事と共に)始まったね。

ケイエス:うん。月曜日に会社がどう反応するかな。

隣の男:はは。僕らきっと死ぬまで仕事し続けるよ。



デミ嬢:だね。

隣の男:ポキタイム。

ケイエス:美味しそ。


隣の男は嫁とポキのお店でランチしてるらしかった。
なんだか緊張感が全く感じられない会話で情けないが
本当はみんなぞわぞわしている。


イタリアはいろんな都市が武漢市みたいに閉鎖を始めちゃったし、
ヨーロッパもかなり大変な感じになってきた。
同僚のエイドリアンの両親は再来週にベルギーへ旅行なんだって。
こんな時に旅行、しかもベルギーなんかに行く????
楽しめる?????
てか、まだ飛行機がベルギーには飛ぶんだーってみんなでびっくりしてたの。
先週金曜日の時点ではね。


なんか明るいニュース欲しいね。


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