バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

DRP

2020年03月04日 | お仕事
Disaster Recoveryて、ご存知ですか?


IT企業なら絶対に聞いたことあるはず。


災害による被害からの回復措置、または被害を最小限に抑えるための対策とかね
要は会社に何かあった場合、事業を継続するための対策のこと。


今日デミ嬢とランチしてる時に、彼女がすごく怪訝そうな顔して何を言うのかと思ったら
「うちの上司らって、ディザスタリカバリープラン(以下:DRP)とか絶対に立ててないはず」って言い出す。
そんなことはない、だってうちのフロアにはそれ担当のマネージャーだっておるじゃんと言うと
「つい数日前、リサ(一番エライ人)が『DRPのアップデートは出来てる?』って私に聞いてきた。
私、それに関わってないのに(デミ嬢はマーケティング専門)。あれ(リサは)絶対に何も把握してないんじゃないかな。」


それはあまり聞きたくない話だった。
でも考えてみると、幸いまだ現時点でDMVDC、メリーランド州、バージニア州)には感染者が出ておらず
なんだかみんなそれほど危機感を抱えてるようには思えないが、いざDC方面に感染者が出たら一気にパニックモード突入だろう。
私は密かに感染者はすでにいると思っているけど。
もし職場の一人の感染が確認されたら、どれくらいの規模の人材が自宅待機になるんだろう。


そうなると自宅のコンピューターから会社のコンピューターにリモートアクセスするか、
会社のラップトップ(ノートパソコン)を持ち帰る方法しかないが、
ラップトップの数は限られているし、リモートアクセスできる社員てほとんどいないはず。
どうしてかというと、会社の顧客情報を管理するセキュリティがもの凄く厳しいので、
会社以外にデータを持ち出すのを会社が嫌がるためだと思われる。


今までのDRPは、ハリケーンや豪雪、または実際過去にあった地震
OGPイメージ

M5.9 その時人は、猫は - バージニア労働者

恐かった~~~~~~~~~~!!!!!!何で東海岸に?何でバージニアが震源地?何で?この先、もう大丈夫なん?先ほど夜8時ごろ、また揺れたよう...

M5.9 その時人は、猫は - バージニア労働者

 

のみ考慮されてたら、それはかなりバカな話だよねーってデミ嬢と愚痴った午後。
まさかの伝染病も考慮にいれないととか、誰が考えてたかな。


私たちが知らないだけで、ちゃんとした対策があるといいのだけど...。


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家ではハニバニとフリちゃんが、陽の当たるダイニングルームで呑気にまどろんでいました。



私が携帯を持ってぴったりとフリちゃんの後ろに引っ付いているけど



全く警戒心がないので身じろぎもせず。



一緒にいて完全に安心できるって、ほんといいよね。



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