バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

遅い到来

2020年03月13日 | お仕事
金曜日の昼、それは突然やって来た。


緊急のHuddleでブラッドのオフィスに徴収され、何事かと思ったら
突然のテレワークの話だったのでびっくりした。


ただ、いきなり今日テレワークの申請をする部署が続々出てきたものだから、本格的にテレワークが始まるのは
来週に入ってからということだ。それでも大勢が勤務する会社でびくびくしながら仕事し続けないでいいのは安心。
確かに行動を起こすのが遅かったが、しないよりはマシ。


職種によってはテレワークが出来ないところもあるので
そうなってくると職場全体でシャットダウンになるらしい。
経営も大切だが、人財を守るのも大切。
バージニアも急に感染者が増えてきたので、
いろんな会社がバタバタと営業停止し始めた。


国家の緊急事態が、はっきりした形になってきた感じ。


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ところで昨日ネイルに行ってきたのよ。
お客さん少ないかなと思ったら普通だった。
今までとちょっと流れが違うのは、まず店内に入ってからすぐに手を洗うように言われたこと。
私は言われなくてもそうしようと思っていたので、最初にそう言われてホッとした。


いつもの担当者にネイルをやってもらってる横では、私の担当者のいとこの女の子とそのクライアントの黒人の女性がいたんだけど
その二人、何やら食べ物の話をしていて、黒人の女性が「あの近所にあるチャイニーズレストランは美味しくてね」と言ったとたん
「私、中華料理って嫌いなんですよね。好きなのは和食。
中華料理で思い出した。私、中国人が大っ嫌いなんですよ。」

私とその横にいた黒人女性は顔を見合わせて、





なんだか聞いてはいけない事を聞いてしまいましたねという感じで苦笑い。
彼女が和食が大好きで、しかも日本贔屓なのは知っていたが、中国人が嫌いなんだってことは初耳。
それからも彼女は火が付いたようにコロナウイルスを揚げて中国を責め続けた。
しまいにはクライアントのその黒人女性にやんわりと『まあ落ち着きなさいよ。大声で罵るべきことじゃないわ。』と叱られていた。
私のネイリストはそれを全く聞いていなかったかのように、ただ黙々と私のネイルを仕上げてくれた。





いつも薬指だけこのキラキラピンクにしてもらってるのだけど、
今回はなんか全部の指をときめかせて!と言う気分だったので、そうしてもらった。
速攻でお気に入り:)
実際はもっとキラキラしてるんですよー。


皆さん、あんまりいろんな所には行けないけど
それなりに良い週末をお過ごしくださいね。
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