バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

テレワーク開始

2020年03月20日 | お仕事
私の会社は、火曜日から正式に完全テレワークになった。


前の週の金曜日に殆どの課がテレワークの申請を申し出て、
月曜日には許可が下り、契約書とテレワークに必要な
ソフトのインストールの仕方が載った説明書が送られてきた。


契約書もインストールも思ったよりもずっと簡単で
たったの2枚。
何ページにもわたる説明書かと思っていたので
おお、良し良し:)と思っていたら、想定外の


誤算


その月曜日の午後、ブラッドがインストールがどんなものかを試すために、隣の男を家に帰らせて(彼は会社の近所に住んでいる)
それがどんなものだったか報告させる予定だった。
それがシステムに強いはずの隣の男が一向に帰ってこない。
ブラッドのオフィスに呼ばれた私たちが告げられたこと。


ベストを尽くしてインストール頑張って。


嫌な予感がした。
インストールごときでそんな熱い声援いるか?


家に帰って早速インストール始めたが、この説明書、見た目はシンプルで簡単そうに見えたが実は



ほぼIKEA(イケア)の家具のクソみたいな組立図の様だった。
この気持ち、わかる人いらっしゃる?
シンプルすぎて、何を伝えたいのか不明。



説明にあるはずのファイルがなかったり、起こるべきでないことが起こったり、全く埒が明かないので
ヘルプデスクに電話してみたら、保留が1時間以上とかだった。
マジか?!と思い、一旦は電話を切って、もう一度最初からやってみる。
やっぱり同じ所で行き止まりになる。
そうしているとデミ嬢から電話があって、ものすごい勢いでこの説明書を罵り始めた。
行き止まったところが全く一緒で親近感が湧く。
隣の男に電話してみたら、彼はようやくリモートアクセス完了したらしい。
ただ、この説明書はFucking Shitと、やっぱり罵る。
これは無駄な抵抗をやめて、やっぱりヘルプデスクに頼もう。


やっと電話が通じたのは夜の9時を過ぎていた。
とても親切な青年で、ステップバイステップで教えてくれて、ようやくインストール完了。
時計を見たら10時ぐらいになっていた。
安堵と疲労でぐったり。
なんでこんなにややこしい仕組みのソフトにしたんだろう。


と言うわけで火曜日からテレワークが始まった。





デスク周りが乱れております。

私はデスクトップパソコン派。
ラップトップは大嫌いでもう二度と買わないと誓って良かった。
ラップトップで一日中仕事しようとしたらきつかったろうなーって思う。
首がね、痛いんですよ。


普段、朝からいない人が家にいて部屋に閉じこもったままなので
フリちゃんが不思議そうに見つめるの。



なんでおるん?

て顔で見つめる。


仕事はテレワークで落ち着いているけど、
アメリカは今、同時多発テロ事件以上の混乱状態になっています。


皆さん、良い週末を。






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