バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

春なのに 2020Ver.

2020年03月21日 | アメリカ生活
ワシントンDCでは毎年この時期に桜まつりが開催され、今まさに桜が満開。
DMVDC、メリーランド州、バージニア州)ではまだ州自体が閉鎖になっていないので
外出する人もけっこういて、今日のニュースでは桜を見にDCへやって来る人が問題視されていた。


うちのご近所の桜も満開。



暖かくて、サクラが咲いて、木の新芽も出始めているというのに
今年の春はなんだか残念。
こんな寂しい春ってあったっけ?と思って過去の記事をみてみたら
こんなんあった。

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春なのに 2015 - バージニア労働者

The昭和の人たち(たぶんこのブログを読んでくださってるみなさん)ならご存知、柏原芳恵さんの『春なのに』。春なのに、やたら悲しい歌なんだが、...

春なのに 2015 - バージニア労働者

 


春って、卒業式とか入学式とか入社式とかあって
気分的にも波が多い季節って言われますよね。


こちらはあっという間に国内での感染者が急上昇。


これは気分的にざわつく。
アメリカは明日にでもスペインを確実に抜きそう。
全く嬉しくない世界第3位へ突入。


そういえば今日ハニバニが、
日本はどうやって感染を抑えているの?
って聞いてきた。


私もそれは疑問に思っていた。
アメリカでは史上最大のパニックと言われているのに
日本ではまだ普通に今までと変わらない生活が続いていて、
お店も会社も閉鎖さず、通勤電車も今までのまま。
テレワークを開始した企業もあるようだが、
あんまり多いとは思えない。


噂ではオリンピック開催を控えているため
検査自体の数を抑えているから正確な感染率が
発表されていないとの声もあるが、
私が思うには、やはり大多数の人のマスクの使用で
感染の拡大を抑えているのではないか。
それからもう一つ、アメリカやイタリアと全く違う点は
日本人はハグやキス、握手の習慣がないので
そこでも感染が抑えられているのではないかと。


日本に帰国する際、ハグをしない習慣を何だか物足りないなと思っていたのだけど、(それでもケイエスは家族友人をハグしちゃう❤)
これからは相手に触れないことも、相手を思いやる証しになっていくのではないかと思っている。


それはそれでなんとも寂しいけどねーやっぱり。


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