愛知の史跡めぐり

愛知県の史跡を巡り、その記録を掲載します。

荒木集成館 名古屋市天白区

2013年06月02日 17時58分52秒 | 名古屋市天白区
緑区の歴史をもっと知りたいとネットで調べていたところ、「みどりの歴史を訪ねて鳴海編」という書物を見つけ、それが名古屋市天白区の「荒木集成館」というところにおいてあるということで、今日(6月2日)は、さっそく荒木集成館に行ってみました。

画像は、「荒木集成館」のHPを使用しました。

行ってみると、女性の方が玄関からちょうど出てきたところで、「見学できますか」と聞くと、「どうぞ、どうぞ」と、とてもにこやかに応対していただきました。
その方は、「一ノ瀬芳翠(いちのせ ほうすい)」という立派な書道作家の方でした。
今ちょうど「文房四宝―書家の机まわり―一ノ瀬芳翠収集品」という特別展示をしていて、その一ノ瀬さんから直接展示品の説明を受けることができました。


また、これも偶然ですが、「みどりの歴史を訪ねて鳴海編」の著者である淡河俊之(おうご としゆき)さんもこの荒木集成館にいて、2階の常設展示館の展示品を直接聞きながら見ることができました。


ラッキーな一日でした。また、天白区にこのような「博物館」があるとは全く知らず、大発見の一日でした。

桶狭間の戦い(3) 名古屋市緑区

2013年06月02日 09時47分06秒 | 名古屋市緑区
善照寺砦
鳴海宿コースの東の果てに善照寺砦がありました。東西に延びる小高い丘の東端に位置していました。

図の緑色は、小高いところを表しています。西の城址公園から善照寺砦までが薄く緑色になっています。


現在は「砦公園」として頂上付近は広場になっています。また、全体が3段になっていました。2段目には桶狭間の戦いの折、信長が兵を集めたと、案内掲示板に記載されていました。





小高い丘の上にあるので、眺望が大変よかったです。

写真は、砦公園から南東を望んだ景色です。当時は大高城が見えたのかもしれません。