愛知の史跡めぐり

愛知県の史跡を巡り、その記録を掲載します。

小牧城 小牧市

2013年06月23日 23時03分39秒 | 小牧市
 6月23日(日)小牧城を訪れました。何日か前に偶然小牧城ののことをテレビで放映していたのを思い出したからです。


 小牧山は、織田信長が美濃を攻めるために新しく本拠地として築城した城です。信長の居城として4年間活用されましたが、岐阜の稲葉山城が陥落すると、そこに移住したため小牧城は4年でそのつとめを終えることになりました。


 その後、豊臣秀吉と徳川家康が戦った小牧・長久手の合戦の舞台となり、小牧城は家康の本陣となりました。この戦いは家康の勝利でしたが、結果的には和睦として終わったようです。

 テレビ放映では「佐久間」と書かれた石垣のことを話していましたので、ぜひ見たいと思っていました。佐久間で思い出すのは、佐久間大学で、桶狭間の戦いのときに丸根砦を守っていて、今川側に責められて戦死してしまった人です。小牧山築城にかかわっていた佐久間氏は佐久間信盛というそうです。佐久間大学とはいとこの関係になります。

桶狭間の戦い(8) 豊明市

2013年06月23日 08時18分55秒 | 豊明市
沓掛城
 今川義元が桶狭間の戦いの時に宿泊したという沓掛城です。
 沓掛城は近藤宗光が初代の城主のようです。その後、織田氏に従ったり、今川氏に従ったりしていましたが、桶狭間の戦いのときは今川氏側だったようです。近藤景春が時の城主でしたが、織田方に敗れ、戦死しているようです。



沓掛城の案内板

現在は城址公園として残っています。本丸跡、諏訪曲輪跡、大手門後、二の丸跡、空掘等が残っています。

大手門跡です。


空掘



本丸跡には井戸の跡もありました。