愛知の史跡めぐり

愛知県の史跡を巡り、その記録を掲載します。

名古屋城 名古屋市中区

2013年07月15日 09時21分50秒 | 名古屋市中区
6月30日と7月13日に名古屋城を訪れました。7月13日のほうは、城に詳しい方とご一緒させていただきました。

天守閣です。

本丸御殿
はじめに本丸御殿を見ました。



本丸御殿の玄関部分です。奥の白い建物は、まだ外観が完成していないようです。中の部屋を公開していました。

中は、金箔がまばゆいくらいに輝いていました。

不明門

「ふめいもん」と呼ぶそうです。別名「あかずの御門」というそうです。天守閣の東側にあり、その外側に鑓が並んでいました。天守閣のすぐ近くということで、厳重に防御されていました。

石垣の刻印

どこの藩(石屋)の刻印でしょうか。同行者の説明によりますと、天下普請でいろんな藩がこの名古屋城の建設に関わっていましたが、石垣の石が期日に間に合わないと、他の藩の石をこっそり盗むものがあったそうです。それを防ぐために刻印をしたそうです。

那古野城址

二の丸にあった「那古野城址」の石碑です。ここに、大永(1521~28)のはじめに今川氏親が城を築いたそうです。それを織田信秀が奪い、天文4年(1535年)に織田信長が譲り受けたそうです。弘治元年(1555年)に、信長が清州に移ると織田信光が居城しましたが、やがて廃城になったと案内板に記載されていました。