
どこを歩いているのか、航空写真で示します。赤い点々の線が、これまで歩いてきた道です。今回歩くのは、黄色い点々線です。
堀川
空堀はなくなり、かわって堀川が堀の役目をしていました。(堀が堀川になったのかもしれません)

巾下橋
今度は掘り川沿いに北へ進んでいきました。巾下橋がありました。

巾下橋を右に折れて小さい道を進んでいきますと、巾下門が見えました。

ということで、土塁、外堀を北東からぐるっと回りましたが、約3キロメートルありました。普通に歩いて30分の道のりでした。
これだけでも名古屋城が大きなお城であったことが分かりました。疲れました。
名古屋城正門
いよいよ正門です。しかし、すぐには入城しません。西之丸の周囲を回ってからにしました。

名古屋城正門

名古屋城案内図
西之丸南のお堀
正門を東の方に行き、外から西之丸を見ながら歩きました。

西之丸の石垣。昔は西之丸と大手馬出とが分かれていたそうですが、工事をして埋め立てたそうです。どの辺か、跡がないか見ましたが、はっきり分かりませんでした。石垣の左側が出っ張っているところがあったので、この辺かなと思いました。
二之丸大手二之門
二之丸への正門にあたるそうです。戦禍を免れて、国の重要文化財になっています。この奥は、枡形になっていました。

二之丸(愛知県体育館)
現在二之丸の南半分は愛知県体育館です。

二之丸東門からみた空堀

名古屋城は広いですねー。こうやって見ているとそのスケール感が伝わってきますね。
これは絶対、木造再建しかありませんね。
ちゃんと復元すれば、国宝のへ道も近くなるかも…。
コメントありがとうございます。
名古屋城の木造復元のことが話題になっているので、この際名古屋城をじっくり見学しようと思い立って、再度訪問しました。すると、おっしゃるとおり大変名古屋城は広かったです。何よりも外堀や土塁・門の跡がしっかり残っていることに感動しました。本丸、二之丸、西之丸、御深井丸等はこれからアップしますが、そこも見逃せない史跡がいくつもありました。
木造再建もいいのですが、天守閣だけではない名古屋城の魅力をもっと知ってほしいと思いました。