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愛知の史跡めぐり

愛知県の史跡を巡り、その記録を掲載します。

孤愁の岸 愛西市

2014年08月31日 13時34分48秒 | 愛西市
宝暦治水をとりあげた歴史小説「孤愁の岸」を読みました。


薩摩藩がこの治水工事を請け負ったいきさつ、幕府の狙い、商人の考えや当地の代官、百姓たちの考え等が赤裸々に描かれていて、とてもおもしろかったです。

作者の杉本苑子さんは、この作品で1962年(昭和37年)第48回直木賞を受賞しています。
また、劇で森繁久弥が「伊集院十蔵」(二人いた治水総奉行の一人、もう一人は平田ゆきえです)の役を演じて話題になったようです。

杉本さんは、どこから史料を得たのかを是非知りたいと思いました。

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