ミニ運河 船頭平閘門
治水神社から少しばかり南の方にいきますと、船頭平閘門という史跡があります。
船頭平閘門とは長良川と木曽川を往来できるように開いた運河のようなものです。
写真の中央のプールのようなところが船の待機する場所です。奥のほうは木曽川で、手前の白い仕切りが閘門と呼ばれる門です。木曽川から長良川に船が通る場合、
①一旦奥の門の外で待機します。その間に木曽川と閘門の水位を同じにします。
②同じになったところで、奥の門を開け、船を中に入れます。
③今度は、門の中で、長良川と門の中の水位を同じにします。
④最後は、長良川側の門を開いて、船が通れるというわけです。
この閘門は、木曽三川の分流工事がオランダ人技師ヨハネス・デ・レーケによって完成した後に、木曽川と長良川とを結ぶものとして、明治35年にできました。当時は、商船や漁船などが多く往来したそうです。現在は、レジャー目的の船が通っているそうです。
船頭平閘門のある公園にあったデ・レーケの象。
明治35年に完成した閘門は、平成6年老朽化のために現在の門に変えられました。
昔の門が記念に残してありました。
治水神社から少しばかり南の方にいきますと、船頭平閘門という史跡があります。
船頭平閘門とは長良川と木曽川を往来できるように開いた運河のようなものです。
写真の中央のプールのようなところが船の待機する場所です。奥のほうは木曽川で、手前の白い仕切りが閘門と呼ばれる門です。木曽川から長良川に船が通る場合、
①一旦奥の門の外で待機します。その間に木曽川と閘門の水位を同じにします。
②同じになったところで、奥の門を開け、船を中に入れます。
③今度は、門の中で、長良川と門の中の水位を同じにします。
④最後は、長良川側の門を開いて、船が通れるというわけです。
この閘門は、木曽三川の分流工事がオランダ人技師ヨハネス・デ・レーケによって完成した後に、木曽川と長良川とを結ぶものとして、明治35年にできました。当時は、商船や漁船などが多く往来したそうです。現在は、レジャー目的の船が通っているそうです。
船頭平閘門のある公園にあったデ・レーケの象。
明治35年に完成した閘門は、平成6年老朽化のために現在の門に変えられました。
昔の門が記念に残してありました。
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