2013年2月3日、無量寿寺に行きました。
無量寿寺は、知立市にあります。名鉄三河八橋駅のすぐ近くです。無量寿寺は、かきつばたで有名なお寺です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/48/5d2033817d01d61f0065c6ade8806227.jpg)
「伊勢物語」の中に三河八橋についての記述があります。
ある男が、京都ではうまくいかないということで、東のほうに旅に出かけました。そのときにこの三河八橋に立ち寄ったそうです。
三河八橋の名前の由来が書いてあります。この近くは、川が蜘蛛の足のように分かれて流れていたので、橋を八つかけて渡っていたそうです。それで、この地域を八橋というと書いてあります。
さて、この八橋に来て、かきつばたがきれいなので旅の人がある男に向かって「各句の頭の五文字が『かきつばた』となるように、歌を詠みなさい」と投げかけたそうです。そこで、ある男は、次のように旅の心情を詠んだそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/22/74cf126d8baf3f6c449a58d3b115f298.jpg)
からころも
きつつつなれにし
つましあれば
はるばるきぬる
たびをしぞおもふ
着物を着て慣れ親しんだように、いつもいる妻がいたが、その妻を残して旅をしていて、はるばるきてしまったなあ。
それを聞いていた人たちは弁当がふやけてしまうほど涙を流したということです。
無量寿寺は、知立市にあります。名鉄三河八橋駅のすぐ近くです。無量寿寺は、かきつばたで有名なお寺です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/48/5d2033817d01d61f0065c6ade8806227.jpg)
「伊勢物語」の中に三河八橋についての記述があります。
ある男が、京都ではうまくいかないということで、東のほうに旅に出かけました。そのときにこの三河八橋に立ち寄ったそうです。
三河八橋の名前の由来が書いてあります。この近くは、川が蜘蛛の足のように分かれて流れていたので、橋を八つかけて渡っていたそうです。それで、この地域を八橋というと書いてあります。
さて、この八橋に来て、かきつばたがきれいなので旅の人がある男に向かって「各句の頭の五文字が『かきつばた』となるように、歌を詠みなさい」と投げかけたそうです。そこで、ある男は、次のように旅の心情を詠んだそうです。
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からころも
きつつつなれにし
つましあれば
はるばるきぬる
たびをしぞおもふ
着物を着て慣れ親しんだように、いつもいる妻がいたが、その妻を残して旅をしていて、はるばるきてしまったなあ。
それを聞いていた人たちは弁当がふやけてしまうほど涙を流したということです。
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