愛知の史跡めぐり

愛知県の史跡を巡り、その記録を掲載します。

宮口古墳群 豊田市

2017年12月03日 13時39分29秒 | 豊田市
11月5日、宮口古墳群・仁木城跡に行きました。秋の紅葉見物兼山城めぐりという趣旨です。
小原には市場城がありますが、もう少し奥のほうに宮口古墳群・仁木城跡はあります。

宮口古墳群・仁木城の位置(市場城の北にあります)地理院地図より作成

アクセス
豊田市方面からは国道419号線を瑞浪方面へ北上します。国道19号との交差点「下仁木諸屋」まで来たら、その右側(東)の集落のさらに右奥(東)が仁木城跡です。細い集落の道を登っていきますと行き止まりになり、わずかに駐車スペースがあります。そこから山の方に向って行って、右手のほうが宮口古墳群です。

宮口古墳群・仁木城跡の位置(地理院地図より作成)

宮口古墳群
山のほうに進んでいきますと、「宮口古墳群」の看板があります。残念ながら「仁木城跡」の看板はありません。まず、宮口古墳群を見学することにしました。

宮口古墳群

宮口古墳群は、6世紀後半に築造されたそうです。6世紀後半は奈良の方で蘇我氏が権勢をふるい、593年には聖徳太子が摂政になっています。そのころ、この豊田市の小原に豪族が古墳を造るだけの勢いを有していたわけです。小原は古いです。この古墳群には、4基の古墳がありました。説明板にあるように狭いところに4つ固まってありました。

宮口古墳群・1号墳

整備も行き届いていて、大変見学しやすかったです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿